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白い歯ってな、色々あんねん

歯の色って、一言で言うと
「白」
ですね。

「白って200色あんねん!」

じゃないけど、

「白い歯の色もいろいろあんねん!」

色のことをシェードと言って、
色の見本のことをシェードガイドと言います。

歯科医院で
「シェード合わせといて」
と声が聞こえたら、
歯の色を合わせるんだなと思ってください😊

シェードガイドの中で
昔からある、一般的なのが

VITAのシェードガイド。
この他にももっと、
細分化されたシェードガイドもありますが、
VITAだけでもこれだけあります。

オレンジがかった白
黄色味がかった白
グレーがかった白

などなど。

1本1本上の前歯に色が作られていて、
その下に英語と数字が振られています。
それが歯の色。


見本では1色均一ですが、
本来の歯の中にもグラデーションがあるのです。
歯先には透明感などなど、個性があります。

私が歯科衛生士になったばかりの頃、このガイドの中でも
A3〜A3.5辺りがアジア人の色だと習った記憶があります。

黄色人種だから黄色味なんだそう。

シェードガイドだけで見ると、
A1やB1が白くてキレイですが、
歯の色は隣の歯に合わせることが多いので、なかなかこれがB1にしたいと言われても、合いません。

全体的なバランスは必要ですからね。

とにかく白!ではなく、
自然に入る白が1番美しいと思いますよ!

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