「感覚」ってなに?
2ヶ月ごとにメンテナンスに来られている60代女性の担当患者さんとのお話。
2年前に出会った時には、ものすごい歯石がついていて、歯周病が進行していました。
歯石を取り、歯磨き指導をして…。
今はメンテナンスに移行してます。
が、
来られるたびに、左下の1番奥に磨き残しが山盛りです💦
「どんな風に磨いてますか?いつも通りやってみて!」
とお伝えすると
「感覚でやってるから、こんな感じ!」
と言われます。
おおぉ、
全く歯ブラシの毛先が“絶対に”届いて欲しい所に当たってない(^_^;)
「鏡を見てみてー。1番奥に届いてへんよ!」
と言っても
「感覚やから。やってるってー!」
とな💦
えーっと、
それは感覚ではなくて、
\適当にやってる/
と言うことになります‼️
鏡を見て、目視してやってない限り、
どこにどう当たってるか分からずに歯磨きをしてると言う事は
残念ながら、「適当」なのです。
感覚とは?
で、もし、感覚を使うということならば?
磨けた❗️と思った後に
舌で歯をなめて、触感を確認してください。
ツルツルしてたら磨けているし
ザラザラヌルヌルしていたら、磨き残しがあると判断してください。
感覚って?
当たり前に表現として使っているけれど、
自分のモノサシって所でしょうか。
間違ってなければOKだけど、間違っていた時になかなか気づけないから危ないなぁと思いました。
改めて考え直す言葉になりました。
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