見出し画像

親知らずは抜かなきゃダメ?~ムシ歯編

今日もお疲れ様です!

オクチノニオイ歯科衛生士、柳澤弘子です^ - ^

患者さんからよく聞かれるシリーズ😃

『親知らず🦷って抜かないとダメですか?』

です。

そもそも、親知らずとは…

1番奥に萌えてくる奥歯で、前から数えて8番目の歯です。

親の手が離れた頃に萌えてくるから親知らずという名前らしいです。

親知らずは真っ直ぐきちんと萌えて来て、反対側の歯と噛み合えば抜く必要はありません!

でも、多くの方が顎のサイズと歯のサイズのアンバランスで萌えるスペース不足から、斜めに萌えてきたり、真横に萌えて歯茎中に留まったりする事が多いです。

画像1

真っ直ぐに萌えてこないと様々なトラブルが起きてきます。

歯の問題と歯茎の問題。

歯の問題としてはムシ歯。

画像2

斜めに萌えた場合、一つ手前の7番目の歯との境目が磨きにくいというか、磨けない所ができてしまいムシ歯ができてしまいます。

そもそも磨きにくい奥に斜めに萌えてきているので、仕方ないのかもしれません。

食事の時に歯と歯の間に物が挟まるという方は要注意です。

初期のムシ歯は気づけないし、歯茎の下の見えない部位にムシ歯はできるので、ほぼ気づけません。ムシ歯が進行して行くと、手前の歯もムシ歯に侵されます。

手前の歯のムシ歯の部位に親知らずがめり込んだようになる方もいます。

こうなると気づいた時にはかなり大きなムシ歯だったとなるパターンが多く、親知らずだけの問題では済まないのです。

神経を抜かないといけなくなります。

最近良く見かけるのが、上の親知らずにも同じパターンが多いのです。

画像3

手前の歯にまで影響が出る前に・・・

やはり抜歯することは検討された方がいいのかなと思います。

この親知らずシリーズ…続きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?