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【炎】炎の投資情報 2023/06/12

割引あり

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投資情報メールマガジン                   2023/06/12
         炎 の 投 資 情 報 (第450号)

        -プロが導くお金創造のための投資情報-
                            週1回発行
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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナリストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了承下さい。

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              -本日の目次-

    ■はじめに
    ■株式相場展望
    ■指数をリードするコア銘柄フォロー(9銘柄)
    ■中小型銘柄フォロー(2銘柄)
    ■株価下落トレンドが続く不人気銘柄コメント(4銘柄)
    ■特別報告:6月の注目IPO(44銘柄)
    ■次回予告

         報告者:炎のファンドマネージャー

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■はじめに

 どこまで上がるのかという議論が沸騰している株式相場の動向が気になるところかと思いますが、昔から「相場は相場に聞け。」とも言います。今ならもしかしたら「チャットGPTに聞け。」で、回答が見事に返ってくる時代ではありますが、現在の株式相場は一種のお祭り状態のようなものです。
 いくところまで行くとしか言いようがありませんが、一応このままの上昇ペースが続くならば年内に日経平均は3万6000円から7000円がありうると言えそうです。
 それまでに各大口投資家の事情で時に変動を見せる可能性があるとしても国際分散投資を敢行する外国人投資家のコンセンサスに従うならばそうした水準があっても不思議ではないということになります。
 ただ、そうなると指数先行型で相場が形成されますので、個別銘柄は取り残されるケースが多くなるかと思われます。
 時価総額が1兆円以上の指数連動型の超大型銘柄が158ありますので海外投資家は日経平均型やTOPIX型ETF及び国際優良銘柄にまずは向かう。結果として指数が上がるという循環が生まれることになります。

 問題は相場の過熱感がテクニカル上に現れている状況で調整場面もやってくる可能性はある点には注意しておく必要があります。インデックス型銘柄群に対して出遅れてきた個別銘柄群に見直し人気が回ってくるのかも含め、SQ後の株式相場動向に引き続き注目したいと思います。

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■株式相場展望

 先週の日経平均の高値は3万2708円。89年の日経平均高値3万8957円まで19%に迫って参りました。
 日経平均が今月中にこうした水準まで上昇を見せることはないとしても多少時間をかけながら、こうした水準超えを目指していく展開が期待される状況になってきたと言えます。

 少し過去の日経平均の動きを見ておきますと、2008年10月のリーマンショック時の安値6994円がバブル相場崩壊後のボトムとなり、そこから15年の歳月をかけて1989年のバブル時代のピーク水準に向け動いていると大胆に考える必要があります。
 天と底を捉えながらうまく運用されている投資家の資産形成が米国のバフェットさん以上に進展している可能性は大いにあるかと思われますが、指数連動型のコア銘柄に投資対象を絞られてきた投資家が現段階での勝利者とも言えそうですが、多くの個人投資家が値がさのインデックス連動型銘柄には手が出せずにきているでしょうから、ここに来ての主力銘柄の上昇の恩恵にまだ十分に与ってはおられないのかも知れません。

 ここでは株主数が多いNTT(69万人)やトヨタ(96万人)、東京電力(44万人)、三菱UFJFG(83万人)といった個人投資家に人気のある銘柄が更なる株価上昇に至るのかに注目したいと考えます。

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