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【炎】炎の投資情報2024/04/08

割引あり

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投資情報メールマガジン                 2024/04/08
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                            週1回発行
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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナリストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

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              -本日の目次-

   ■はじめに
   ■相場の潮流
   ■前号で取り上げた銘柄のフォロー(4銘柄)
   ■初値形成後の調整局面続く直近IPO銘柄(4銘柄)
   ■株価低迷中の銘柄への投資作戦(その1)

        報告者:炎のファンドマネージャー(松尾範久)

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■はじめに

 年初から堅調に推移してきた日経平均が先週は久々に調整局面に入りました。上げピッチが速かったのでその修正が起きたと言えそうですが、その中で比較的堅調な銘柄も見出せる展開ではありますので、この動きはむしろ歓迎しておきたいと思います。
 つまり、これまで指数のリード役を担ってきた東京エレクトロンや信越化学といった値がさ半導体関連銘柄を中心にしたこれまでのリード役を担ってきた一角が調整の動きを見せたことが、全体相場の調整につながり、反対にこれまで注目されなかった銘柄が人気を集めるなど、興味深い展開が見られます。

 ということで今回は4月調整相場の動向と個別人気銘柄動向等をお伝えしたいと思います。

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■相場の潮流

 4月に入って配当落ち後の方向感が定まらない中で全体相場には調整ムードが漂い始めました。

 日経平均が3月22日の高値4万1087.75円から先週安値3万8774.24円まで5.6%の調整を見せたほか、TOPIXも同様に22日高値2820.45から2679.73まで5%の調整となり、昨年12月半ばから3か月半の上昇相場に一旦の終止符が打たれたとの印象です。
 今後、この調整がどこまで続くのかという点ですが、昨年のケースでは7月から10月までの調整期間がありましたので、今回もその程度の期間で調整を想定。調整率としては、昨年は9.7%でしたので、今回の調整に当てはめれば日経平均3万7100円となります。
 時に戻りに転じる場面もありそうですが、基調としてはこれまでの堅調な相場展開から調整局面が続くという捉え方をしておきたいと思います。

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