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【炎】炎の投資情報 2023/08/21

割引あり

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投資情報メールマガジン                 2023/08/21
         炎 の 投 資 情 報 (第460号)

        -プロが導くお金創造のための投資情報-
                            週1回発行
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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナリストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了承下さい。

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              -本日の目次-

  ■はじめに
  ■相場の潮流
  ■Lib Work(1431・G)
  ■ズーム(6694)
  ■直近IPOの注目3銘柄
  ■次回予告

        報告者:炎のファンドマネージャー(松尾範久)

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■【動画配信中!】億の近道5000号記念8/6炎のファンドマネージャー(松尾範久)株式投資セミナー

 通算配信5000号を記念して月曜日執筆者炎のファンドマネージャー(松尾範久氏)の株式投資セミナーが8月6日に行われました。

■内容:約120分
 第1部:億の近道と共に長期投資を考える
  1)億の近道について
  2)株式相場の過去・現在・近未来
  3)長期投資で資産形成
  4)株のリスクとリターン
  5)グロースかバリューか
  6)株式投資の究極の目的
  7)株式投資の王道
  8)バリュー株投資と3つの尺度
  9)バリュー株に見出す成長の芽
  10)大化け候補銘柄を地道に探究「これまでの銘柄選びの極意」

 第2部:『炎の気になる銘柄』
  1)注目個別銘柄選定の前提
  2)株価上昇中の低PBR◯◯株2社
  3)逆行安続く低PBR2大◯◯
  4)大手商社、テレビ各局、指数主力銘柄
  5)現在活躍中の低PBR中小型銘柄
  6)株価低迷中の低PBR銘柄
  7)AIPO※で株価低迷中の気になる銘柄
  8)低PBR銘柄ポートフォリオ(5銘柄)
  ※AIPO:After IPO:IPOして半年~1年程度の銘柄
  9)質疑応答

■配信視聴費用:1,840円+160円(ツイキャス利用料)

 配信視聴お申し込みはこちら(ツイキャス)
  ⇒ https://twitcasting.tv/c:okuchika/shopcart/249952

■講師:炎のファンドマネージャー(松尾範久:日本証券アナリスト協会検定会員)
 炎のファンドマネージャー(松尾範久)の過去執筆コラム
 ⇒http://okuchika.net/?cid=9

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■はじめに

 8月相場も後半に入り、株式相場は強いのか弱いのか理解しにくい展開の中にあって投資家各位も依然として猛暑の中で夏休み状態にあるものと拝察致しております。
 中国の大手不動産開発会社の恒大グループの米破産法申請問題が米国株には影響せず、弱気派にとってはチャイナショックの発生を期待したのかも知れませんが、何事もなかったごとくの展開となったのを見ては調整ムードの日本株も再び戻り歩調。週明けは日経平均やTOPIXよりもこのところの調整幅が大きかったマザーズ指数の戻りが多少大きくなってきたように感じられます。

 折しも本誌では直近IPO銘柄の分析を行いましたが、このところのIPO銘柄が全体相場の調整ムードの中で弱含んできた流れを感じ取っています。
 その中には比較的内容の良い銘柄も含まれます。
 今回は直近IPO銘柄から厳選した注目銘柄についてもご報告申し上げます。

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■相場の潮流

 相場の潮流を語る前に日経平均は6月半ばに高値をつけ、TOPIXは8月頭に高値をつけた事実をまずは指摘しておかないとなりません。つまり指数によって違いがあるのです。
 そしていずれも調整局面にある訳ですが、日経平均はテクニカル上の下値目途を下回り18日に3万1275円の安値をつけましたが、TOPIXは下値目途(日足ベースの長期線2232ポイント付近で下げ止まった印象があります。ここから更に本格的な調整に向かうのかどうかを見守る展開ですが、こうした局面ではよく株式評論家の弱気の見方がネットなどで見出せることになります。
 弱気の声になびいてこの水準でリスクオフの行動に出るのか、いや良い押し目だとリスクテイクするのかは投資家各位の自主判断に委ねられますが、筆者はもう一つの見方をご紹介しておきたいと思います。
 短期投資家はどうしても目先の株価が上がらないとなると売り行動に出がちですが、そうした局面での投資行動はこの後の運用成果にポジティブに働くのか、ネガティブに働くのか重要なターニングポイントになります。長期投資家は素直に割安だと感じられる銘柄に時間分散しながら投資して成果を上げることになります。
 日経平均やTOPIXの株価変動に対して長期的に調整が続いてきたグロース銘柄の動向はマザーズ指数に反映されますが、そのマザーズ指数は18日に708.22という安値(5月21日高値871.35から18.7%調整)をつけました。直近IPO銘柄を売る動きが活発化したためでもありますが、その中には注目すべき銘柄が含まれていますので投げを拾うスタンスの余裕ある投資家もお見えになるかと思われます。
 個人投資家の皆さんにとっては中小型銘柄の復活は期待される潮流かと思われます。ここからは大きく下振れしてきた銘柄にも関心を寄せておく必要がありそうです。
 外国人投資家に支えられた主力株にはやや割高感もあり、9月からの秋相場では割安感が出ている中小型銘柄、低PBRバリュー銘柄、直近IPO銘柄などにもリターンを上げるチャンスがあると本誌では見ています。

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