【炎】炎の投資情報2024/09/24
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投資情報メールマガジン 2024/09/24
-プロが導くお金創造のための投資情報-
週1回発行
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株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナリストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。
志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
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-本日の目次-
■はじめに
■相場雑感
■四季報秋号からピックアップした好業績、上方修正期待銘柄(7銘柄)
■9月IPO銘柄(7銘柄)
報告者:炎のファンドマネージャー(松尾範久)
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■はじめに
「暑さ寒さも彼岸まで。」残暑厳しかったこの夏もいつの間にか過ぎ、秋分の日を迎えて、ようやく心地よい秋の風情が漂い始めた今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。
7月をピークに株式相場も日柄調整局面を続けてきましたが、徐々に抜け出して先週と週初は新たな展開を見せつつあるように感じられます。様々な要因で上げ下げを続ける株式相場。投資家各位のマインドとその結果のスタンスが表われての相場展開です。
バイ&ホールドで運用成果を上げて資産形成をされている皆さんには一時的な停滞局面をどうやって乗り越えられるかが問われています。孤独の戦いを個人投資家の皆さんはなさっていますが、日々、銘柄研究に勤しんでおられる投資家各位の資産形成にとって残り3か月余りとなった今年の運用成果の向上には調整相場が上昇相場に転じることがポイントとなります。
また、相場の潮流をしっかり把握しながらポートフォリオを構築する必要があります。
今週末の27日は自民党総裁選の結果が判明します。同時に配当落ちがこの日にあり、翌週からの10月相場に突入します。誰が新総裁に選出されるかは多少気になるところではありますが、基本的には配当を取って10月相場に臨まれるべきかと思います。
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■相場雑感
~主力銘柄でいくべきか個別材料銘柄に投資チャンスを求めるべきか~
株式相場は上げ下げの連続で繰り広げられる世界です。個別銘柄の集合体である日経平均やTOPIXなどの指数は相場全体の動向を表していますが、その全体指数は7月高値からはまだ11%ほど下落した位置にありますが、昨年末に比べて13%ほどの上昇を見せており、どこを起点にした評価をするかで異なってはきます。
投資タイミングによってはリスクこそあるものの、リターンを上げるチャンスがそこにあるということになります。個別銘柄に目をやると同様に昨年末を起点にすると大きく上昇している銘柄が数多く存在しており、高値掴みされた投資家も安値での投資を実行されていれば満足のいく成果が出ているということになります。全体相場とともにしっかりと個別銘柄の変動に関心を寄せながら、今後のトレンドを見定めていくことが資産形成につながる道筋ということになります。
ここでは日柄調整後の展開として為替相場がこれまでの円安から円高に向うという前提を思い描くべきか、引き続き円安基調が続くと想定するべきかによって銘柄の選定スタンスが違ってきます。
日銀の利上げで見られた株価のクラッシュ、そこには米国の株価下落を案じた向きの弱気の見方も下値圧力につながっての調整場面がある意味理想的に見られました。
米国では大統領選の行方が気になるところですが、0.5%の利下げと言う形で利下げの第1歩を踏み出した米国に対してコストプッシュ型インフレ局面の落ち着きで、まだ景気拡大を小規模なままに留まらせている日本との位置づけの違いを念頭に入れた運用をしていく必要があります。為替相場はひとまず161円台までの円安から140円割れの円高局面を経ての展開です。相場だけに投機的な側面もある為替変動ではありますので、なおも円高、円安どちらにも変動はあり得ますが、今後は高値と安値の中間となる150円前後への再びの円安とその後の再度の140円前後の2番底形成が想定されます。
日銀による次の利上げのタイミングがどうなるのかにもよりますが、トヨタをはじめとした大手企業の前提レートである145円が年明け以降は135円~140円になる可能性があると考えると輸出企業よりは株価がやや低迷してきた内需系の銘柄群にも投資チャンスが生まれるとの期待が高まることになります。
基本的にここで注目される銘柄の多くは内需系の個別銘柄であり、それらの運用成果は今後大いに高まるものと期待されます。
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