【炎】炎の投資情報2024/08/19
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投資情報メールマガジン 2024/08/19
-プロが導くお金創造のための投資情報-
週1回発行
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株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナリストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。
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-本日の目次-
■はじめに
■相場雑感
■個別銘柄の半値戻り後の対応方針(15銘柄)
■IPO銘柄動向(6銘柄)
報告者:炎のファンドマネージャー(松尾範久)
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■はじめに
お盆明けの話題は多岐にわたりますが、株式相場はジェットコースターのような値動きで、既に半値戻り達成後に8月1日の下落を始めた水準まで戻ってきた展開で2番底に向かって動こうとする局面に入ってきました。
南海トラフ大地震への警戒情報注意報が発信され結果としては何事もなかったという不幸中の幸いとなり、懸念された大型台風も通過し、被害もなくお盆シーズンを終えた格好ですが、それよりも話題は政治の世界。日本では自民党総裁レースが始まり、解散総選挙に向けた自民党のリーダー選びが関心の的となってきました。米国でも大統領選が民主党と共和党の間で戦いの火ぶたが切られ、トランプ優位からハリス大統領候補がバイデン後継者で名乗りを上げたことで振り出しに戻った状態。いよいよ11月5日に向けた熱い論戦が繰り広げられることになります。
8月の上旬は決算発表が相次ぎ、投資家各位の保有株の四半期業績が明らかになった訳で、その内容を吟味しながらの個別株相場の変動となります。
各投資家はクラッシュ相場で傷んだポートフォリオを修復する術を念頭に入れてここからの相場に臨むことになります。
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■相場雑感
~過去の経験則からは半値戻りから一旦は警戒、円高にも警戒~
お盆シーズンの8月前半の株式相場はまるでジェットコースターのような展開となりました。
7月31日に日銀による0.25%への利上げ発表があったことと、米国景気のクラッシュ懸念、利下げ観測の強まり、円高への急進展から日経平均は7月11日の高値4万2426円から8月5日の安値3万1156円まで26%余りの低落が見られたものの、その後は16日の戻り高値3万8143円まで約22%の短期上昇。下げの半値戻りを短期に実現し、おまけに下げ始めた8月1日の相場水準(3万8126円)にまで一気に戻る展開が見られ、スリル満点のジェットコースターのような相場展開を多くの投資家が体感した相場となりました。
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