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株価は一定周期で循環する

 その企業がどんなに成長が予想されるからと言って未来永劫上がり続けることはない。今話題のNVIDIAもいずれは株価はいずれは頭打ちになることもあるだろう。有頂天という言葉があるが、頂点は必ずあるという意味か?

 株式相場では「理想買いと現実買い」という、言葉もあります。
 人類にとってエポックメーキングとなりそうな孫社長も興奮する生成AIが始まり業績が未曾有の成長。これがどこまで続くのかが生成AIに不可欠なGPUを市場に提供するNVIDIAへの理想と現実が合わさった評価となっ
ています。この人類にとって興奮のるつぼとなる生成AI社会の到来を先読みしての評価の高まりが株式市場ではあちこちで繰り広げられていると言えます。


 株価の上昇はそこに集う企業の時価総額競争となって示されています。

 米国ではスマホのリーダー、アップルの時価総額を生成AIのマイクロソフトが抜き、そのマイクロソフトの時価総額をNVIDIAが一時抜いた。その後またマイクロソフトが抜きなおし、デッドヒート。そんなホットな米国のダイナミックな株式市場を横目に日本では半導体関連銘柄には買い疲れが見られ、トヨタやNTTが株価低迷状態。

 株価には割安感があると買いたい投資家から継続的に買いが入りますが一定水準までバリュエーションが高まると調整の動きになるという宿命があります。

 あれほど人気を集めていたあの株、この株がこうも株価が値下がりするのかと思うぐらいに調整が続きます。投資家にとっては下げトレンド銘柄など買いたいと思わなくなるから不思議です。
 そこにいくら投資チャンスがあったとしても多くは見向きもしない。株価の変動につられての投資ではリターンもおぼつかないかと思いますが、新NISA後の株式相場にはそうした風潮が感じられます。


 誰かが買うからその株を買うという風潮には違和感を感じてしまいます。

 今、ネットではNTT株がボトムを打ちそうだとか、ヤクルト本社がなぜここまで下落したのとかのコンテンツが盛んです。

 ヤクルト本社や日清食品、花王、資生堂などには長期低迷する株価を横目にそろそろ打診買いをしようかという投資家も見えてきた印象があります。


 ここで言えることは株価は循環する、ということ。

 時間分散しながらコツコツとそうした株価低迷中の銘柄を研究して投資チャンスを窺うことがここでの中長期でのリターンを上げるポイントとなりそうな感触です。

 こうした大型有名ブランドの企業には目がいきますが、案外見落とされてきたのが直近のIPO銘柄です。特にPERが極端に落ちた銘柄が理不尽に評価されていますので皆さんの目をこれからそうした銘柄に振り向けたいと思っています。

 そのためには私一人の力では及びませんので今回から強力な助っ人として主婦投資家のイーカムさんを本誌にお迎えしましたので宜しくお願いします。

 イーカムさんの自己紹介をまずはお読み頂き、これからの活動にも大いに期待して頂きたいと思います。


(炎)


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 はじめまして。主婦会社員の投資家イーカムと申します。

 関西在住で、夫と小学生の子供1人と3人暮らしです。
 私の給料は日本人の平均くらいですが、今現在、米国株・日本株で約4500万の資産を40代で築くことができました。
 大学を卒業して、会社員となり29歳で結婚。34歳で娘が生まれ、一度会社を退職しました。そして子供が2歳の時に転職し、今も会社員として子育てと仕事・家事を両立しています。
 都市部ほど物価は高くなく、地方在住で中小企業に勤めている私は、決して給料は高くはありませんが、散財しなければストレスが発散できないわけではなく、穏やかなメンタルで生活できております。そうした穏やかな安定した生活だからこそ、不安定で、時には激しい暴落相場と向き合えているのかもしれません。

 株を始めたのは2014年ぐらいからで、はじめは何をしたらいいかわからず、優待株を適当なタイミングで買って、ただ見ているだけでした。しかし、ただ見ているだけではつまらないと思い、デイトレやスイングなどに挑戦したり、投資の手法マニュアルなんかも買ったり、迷走する時期が7年近くありましたが、コロナ暴落をきっかけに中長期でじっくりと取り組むようにしましたら、資産がふえはじめました。
 今は、日本株は割安成長株や、景気循環株、V字回復株などを保有しています。そして米国株は、半導体株は売却し、債券、成長株、高配当株を保有しております。昨日は、NISA枠で割安成長株を購入しました。
 そのような資産が増えるポートフォリオを作っていくのは、絶え間ない努力が必要です。

 今現在も、勉強会や本、セミナーに参加したり勉強中で成長途中です。
 資産が増えていく中、勉強会では、お金も自分も働くことをモットーに家計管理と投資で頑張るママや、好きな仕事をしながら投資もするサイドファイヤーをめざす女性などの出会いがありました。もしかしたら億の近道のコラムを読んでくださったあなたもそのひとりかもしれません。
 このコラムでは、私の投資に対する日々の気づきや考え方を発信していきたいです。

 私は、そんな仲間ともに共に投資で成功し、自分の夢を実現し、さらには子どもの夢をサポートし、老後は好きなことや旅行をして、さらには孫に小遣いをあげられるお婆ちゃんになりたいと思います。
 是非皆さんも一緒に頑張りましょう!!


(イーカム)


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