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社会人留学体験談⑥:行ってよかった!オーストラリアの英語ツアー



こんにちは、社会人経験後、オーストラリアへワーキングホリデーしたあゆみです。

ワーキングホリデー中はどのように過ごし方をしますか。

多くの人が語学勉強をしたり、仕事をしたり、外国人の友人を作って遊んだりすると思います。もちろん私もそれらをしましたが、さらに私の海外生活を楽しくしてくれたことがあります。

それは、英語ツアーに参加してオーストラリアを旅行することです。ワーホリ中に一度でいいから参加してみてほしいです。

英語ツアーは日本人向けではないからこそ、よりローカルなオーストラリアの魅力を体験することができます。せっかく海外で過ごすなら、オーストラリアの自然、文化や人との交流などを旅行を通して知ることで、さらに自分が住んでいる国を楽しむことができると思います。

私は、旅行を通じて良い体験をすることができたため、これからそれについてお話したいと思います。

英語ツアーに興味のある方も旅行好きな方もみなさんに見て頂けると嬉しいです。

1.オーストラリアの英語ツアーについて。

私が参加した英語ツアーは、現地の決められた集合場所で待っていると、ツアーガイドが迎えに来ます。

日本では、ツアーとなるとバスの運転手とバスガイドがいるイメージかもしれませんが、英語ツアーではツアーガイドは運転をしながら、観光スポットの説明をしたりと基本的には全ての役割を1人で行います。

ガイドの説明は全て英語ですし、参加者はいろんな国の人が参加しています。

英語ツアーについて良い点と良くない点を上げてみました。


 ●英語ツアーの良いポイント

留学体験談⑥

1.ツアーの価格帯が安い
オーストラリアに限らず、日本語ツアーよりも安価であることです。そのため、低価格で日本語ツアーと同じ内容を楽しむことができます。

2.ツアーの種類が豊富
日本語ツアーよりも取り扱っている旅行代理店が多く、出発日も多いことから行きたい日にちを合わせやすいことです。

3.ガイドさんが面白い
現地のガイドさんはユニークでフランクな人が多いイメージです。またローカルな情報も得ることができます。

4.ツアー参加者とも交流が取りやすい
参加するツアーによって、様々な国の人が参加するので会話するのが面白いし、日本語ツアーよりバスの中が盛り上がります。

 ●英語ツアーのあまり良くないポイント

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1.日本語が通じない
当たり前ですが全て英語での会話になるので、英語を理解できないと何を話しているかわからない。特に、集合時間の確認や観光スポットで散策する時に説明があるので理解できてないと集団行動なので迷惑かけちゃう場合があります。


2.時間が守られないことがある。
集合時間になっても運転者が来ない、ツアー参加者が集合時間を守らないなど、日本人より時間にルーズな文化な人も参加するので、時間通りには進まないことがしばしばあります。

そういう事態にイライラしてしまう人は向かないかもしれません。
もちろんある程度定刻通りに進むのが普通ですが、日本ほど時間を厳守する常識をもつ人は世界で見ると稀である。そう割り切った方が楽しめるでしょう。


2.私の英語ツアーで参加した体験談。

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これまで私は、英語ツアーを利用して、3泊4日の旅行やメルボルンから日帰りツアーでグレート・オーシャンロードなどへ行きました。どれも楽しかったですが、特に思い出に残っているウルル旅行について参加した時の様子をお話して行きたいと思います。


 3泊4日のウルル旅行体験談 

ウルル旅行についてのツアーはたくさんあります。私が旅行した時期が学校終了後に行ったので仕事もしておらず、とにかく安くて、ウルルとラクダの乗れるツアーがいいと思って見つけたのがこのツアーでした。

値段 499ドル
ツアー mulgassa dven tures
URL:https://www.mulgasadventures.com.au/destinations/kings-canyon-watarrka/

・どんな旅行だったのか

1日目は、エアーズロックコネラン空港に集合。エアーズロックの周辺を散策。
    その後、赤茶色の岩がさらに夕日に照らされて赤くなる様子を鑑賞。

2日目は、ウルル カタ・ジュタ(Kata Tjuta)国立公園を散策。

3日目は、ワタルカ国立公園にあるキングス・キャニオンを散策。

4日目、ラクダ体験後、メルボルンへ帰宅。

・格安の理由とは

今回の旅行はとても格安でした。その理由はホテルなどで宿泊せず、キャンプ場で寝袋を使って寝泊まりするからです。寝袋で、キャンプのハウスの中や外で寝ていました。

10月に旅行をしたのですが、外で寝ても気温は暖かいので温度はきになりませんでした。

途中でスコールがあったり、虫が出るかもっという不安はありましたが、そういった事態も幸い起こりませんでした。
夜も晴天で寝ながら満天の星も見れたところがよかったです。

食事はガイドが準備した材料を使って、参加メンバー同士で協力して料理をしました。ソーセージやパスタ、焼きパンなど毎食違う料理が出ますし、味も美味しかったです。

・楽しかったこと

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移動は全てバスでした。料理や寝るのも一緒ということで、参加メンバーとは仲良くなれました。

旅行の参加メンバーは15人で内アジア人が9人でした。日本人は私と友達の2人です。留学生が半数で、住んでいる地域は半数がメルボルンで、他にはシドニーやブリスベンからも来ていました。メンバーで毎夜キャンプファイヤーを囲んでお話をしたり、踊っているメンバーもいたりしました。ガイドやメンバーはとてもフレンドリーで明るかったので一緒に過ごす時間が楽しかったです。


・素晴らしい自然遺産

私が最も感動したのが、キングス・キャニオンです。全長6Kmにわたる砂岩を4時間以上かけて歩きました。巨大な岩がそびえ立っており、岩の頂上を歩くのですが、ずっと続く岩山のスケールのおおきさに圧倒されます。岩の色も性質も、生えている植物も見たことがなく、世界中には見たことがないものがたくさんあるんだと感じました。
疲労も半端なかったですが、絶対に行って欲しい場所です。

エアーズロックでは、散策をしながら先住民アボリジニによって描かれている壁画を見ることが出来ました。また、実際にアボリジニの人々と会うことができました。
印象的なのは、もともと赤茶色のエアーズロックがさらに夕日に照らされてより真っ赤になっている姿はとても美しかったです。

Kata Tjutaは大小36の巨石群からなるオルガ山とも呼ばれ、最も高い岩で546mもあります。色はエアーズロックを同じ赤茶色の岩が点在しています。
これらの景色が宮崎駿監督の風の谷のナウシカの王蟲のモデルになったと言われてます。私は、ジブリ映画が好きなので、何年も前に宮崎監督はこの景色をみて作品を作ったかもしれないと思うと感動しました。

・気をつけること

常に英語でのやりとりなのですが、ガイドさんやメンバーが言っていることを全て理解できたことなどもちろんなかったです。

でも、確認すべきこと、集合時間や散策をするときはどのように回るのか、ガイドさんが予定していないことしたりすることがあるので(寄り道します)なにをするのかなど大事だと思うことはしっかり確認しました。

みんなわからないことは教えてくれるので自分がわからないということをはっきり伝えることは大切です。集団行動なので、間違ったまま行動することで迷惑をかける場合がありますから。
 
  

3.参加して欲しい理由がある

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ワーホリでは自由な時間があり、できることの選択肢はとても多いため、必ずしもツアーへ参加する必要はありません。その時間を使ってしっかり勉強することも、アルバイトをすることも人それぞれが自分に必要なことを選択するべきです。

しかし、私自身の経験から現地のオーストラリア人がガイドを務める英語ツアーはとても楽しかったので、是非一度は参加して欲しいと思います。

その理由は、語学学習やアルバイトなどで街内で過ごすのはとても素敵なことですが、現地の街の中だけでは、また日本だけでは体験できないことを経験することができると思うからです。

せっかくワーホリできているのなら、オーストラリアの素晴らしい観光地を巡ることの楽しさを知ってほしいと思います。

4.まとめ

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オーストラリアはたくさんの素晴らしい自然遺産や世界遺産を持っています。
私は旅行が好きなので、ワーホリで渡豪するならできるだけ多くの世界遺産や絶景を見たいと思っていました。その中で一番行きたいと思っていたのが、ウルルでした。

語学学習もしていたので、英語ツアーに参加してみようと思い、初めて参加したのがウルル旅行でした。英語環境での旅行は初めてだったので、大変な面もありましたが、英語ツアーに参加することで、低価格で、なかなか体験できなかった旅行内容を経験でき、英語環境でいろんな外国人と過ごすことでとても楽しい旅ができました。

これは日本語ツアーでは経験することができなかったと思います。だから私は、英語ツアーに参加することで、ローカルなオーストラリアの文化、自然や人々との出会いに触れることで新たな発見や刺激を受けることができると思ったので、英語ツアーに参加することをおすすめしたいと思います。


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