社会人留学体験談⑤:language Exchangeに参加して思うこと
こんにちは、社会人経験後、ワーキングホリデーを活用してオーストラリア留学したあゆみです。
海外滞在中に英語をもっと学びたいと考えた時、どのような方法があると思いますか?
英語力の上達を後押しする手段として、無料開催されている言語交換などを積極的に取り入れるのも良い方法だと思います。
メルボルン市内では、毎週のように言語交換会が行われており、様々な国籍の人はもちろん、ネイテイブとも会話を行うことができます。
これらの多くは、無料で行われており、学びたいと感じた時、誰でも気軽に参加することができます。
そのため、語学学校在学中でもそれらの交流会への参加もできますし、またSNSを通じて現地のネイテイブとも仲良くなるなど、方法はたくさんあるのです。
今回は私が実際に参加した言語交換会やネイテイブとの交流を持てる方法についてお話ししていきます。
これからワーキングホリデーを考えている方、海外でどのように語学を学べば良いか知りたい方へ参考になればと思います。
メルボルンでネイテイブの人との交流を持てる場所はいくつかあります。
それについて軽く説明します。
1. ネイティブと交流できる場所
・言語交換会(language Exchange)に参加する
言語交換会とは、日本語を学びたいネイテイブと英語を学びたい日本人が一つの会場へ集まってお互いに学びたい言語を交換して会話をします。
お互いに話しながら教えあうことができ、会話のスキルが上がります。特に資格は必要なく、ネイテイブな日本人であれば問題ないです。
また交換会によっては、様々な国の出身者と会話をすることもできます。
基本的に日本や日本人に対して興味を持っている人が多いため、話しやすい面もあります。
・教会のイベントに参加する
教会で無料の英会話を学べるクラスが行われています。英語のレベル分けがされている所もあり、各地の教会で開催されています。
現地の大学生などが教会でイベントを開催して、食事やゲーム、会話をするものもあり、こちらはネイテイブな学生と接することができます。
・ガムツリーなどWEBサイトを活用する
ガムツリーで言語交換の募集することで、ネイテイブとの出会いを持つことができます。メールのやりとりからも学ぶことは多いです。
Gumtreeはこちらのサイトです。
2.私の言語交換会に参加した体験談。
・言語交換会(language Exchange)に参加する
・教会のイベントに参加する
・言語交換会(language Exchange)に参加する
私が参加したlanguage Exchangeはメルボルン市内で開催されていた以下の3つの交換会です。
【日本村】
必要費用:5ドル
場所:Level 1, 152 Little Lonsdale Street
URL:https://japaneasy.com.au/events/language-exchange/
メルボルン市内で行われていたのですが、ここでは日本語を学んでいる学生が日本人と会話する場所を持つことを目的とした場所になります。
ここでは、時間が決められており、時間毎にお互いに言語を交換するように決められています。この時間は英語を話すけど、次の時間は日本語を話すという風になっています。人数が少ない時は、一対一で会話ができますが、日本人の比率が多いとグループでの会話になるので、英語力が高い人の方が会話が盛り上がります。
しかし、ここでは、日本語を学んでいたり、興味を持っているネイテイブが多いので、会話をする時に真剣で真面目に取り組む人が多い印象でした。
言語交換会が終了した後は、数回話していた人たちでカフェに行ったりして過ごす時間もありました。
無料ではなく、数ドル支払いをしますが、ドリンクやちょっとしたおやつがつきました。
【Mundo Lingo Melbourne】
必要費用:無料
場所:European Bier Cafe
URL:https://www.meetup.com/ja-JP/Mundo-Lingo-Melbourne/
European Bier Cafeで行われている交換会になります。ここでは、様々な国籍の人が誰でも自由に参加可能です。参加者は服に自分が話せる言語の国旗をつけて参加します。
そのため、その印から自分が話たい言語を話せる人と会話をすることができます。ここでは、日本語の留学の経験のあるネイテイブと会話をすることができました。少し日本語を話せたので、英語での会話に自信がない私でも会話をすることが辛くはなかったです。
しかし、多国籍なので全ての人が日本に興味があったり、話しができるという訳ではありません。
そのため、人を選んで会話をする必要がありますし、厳密に言語交換の時間が決められている訳ではないので、積極的に会話していく必要があります。
【PROGRESSIBU Japanese English Exchange】
必要費用:無料
場所:メルボルンのQV内
URL:https://www.meetup.com/ja-JP/Progressibu-Japanese-Language-exchange/events/275824120/
基本的に英語と日本語で会話するというものでしたが、自分から英語で積極的に会話をしていかないと、相手の日本語のレベルが高く、積極的に日本語で会話をしてくる場合、気づけば多くの時間を日本語で話してしまっていることがありました。
私が参加した時は、あまり明確に交換する時間が決まってはおらず、こちらが英語で話しかけても日本語で返してくる人もいましたし、しっかり会話を交換してくれる人もいました。
これらの言語交流会に参加して、私がおすすめするのは、1つ目の「日本村」になります。しっかり交換する時間が決められているて、真面目に聞いてくれたり、教えてくれたりしたからです。英語のレベルに自信がない人はおすすめです。
もっとフランクに色々な人と会話を楽しみたいという人は、2つ目の「Mundo Lingo Melbourne」がいいと思います。お酒も楽しむことができます。
・教会のイベントに参加する
メルボルン大学の大学生などが教会で開催する、食事やゲーム、会話をするというイベントに参加してきました。無料で食事をしながら会話を楽しみことができます。食後は、英語でゲームをしたりしました。
私は友人と参加していたのですが、仲良くなった学生と、彼らのアパートで集まるパーテイーをしたり、郊外でBBQをしたり、観光地へ連れて行ってもらったりしました。
彼らはとても親切で、ゆっくりと会話してくれていましたし、日本への興味を持ってくれていたので、気楽に接することができ楽しく会話をすることができました。
様々な教会で英会話のクラスが開かれていますが、クラスだけではなく、学生が開催するイベントの方がもっとフレンドリーな会が開催されていますし、年齢層も若いので楽しく参加することができました。
3.色んなネイテイブと出会える良さがある。
もしあなたが英語力を向上させたいのであれば、語学学校でも真剣に授業に取り組めば十分に事足りると思います。
しかし、語学学校で接する外国人は同じく英語を勉強中なので、ネイテイブスピーカーではありません。確かに、ネイテイブスピーカーでなくても、学校の友人を過ごす中で英語力を伸ばしていくことは可能だと思います。
そこで、会話力を底上げしたいのであれば、ネイテイブと知り合えるローカルの言語交換会に参加することは有効な手段です。
実際に会話を通して、ネイテイブの発音、話し方や話す速度などを直接感じることができます。また無料で参加できるところも多く、語学学校のように大きな学費がかかることもなく、ネイテイブスピーカーと会話する時間を持つことができる訳です。
4.まとめ
私はオーストラリアへ行くまでは、海外で英語力を身につけることは、語学学校やアルバイトをするくらいなのだろうと思っていました。
しかし、実際に渡豪してからは、様々な情報を得る中で、ほぼ無料でも英語を学ぶ場所がたくさんあることを知りました。
実際に参加していたのが言語交換会と教会でのイベントでした。ネイテイブスピーカーと学校以外で会話をする機会がほとんどなかった私にとって、これらのイベントに参加することは、とても有意義な時間でした。
なぜなら、語学学校で学んだことも実践しながら、以前よりも話すことに抵抗をなくすことができ、私の英語力を伸ばしてくれたと思うからです。
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