ウクライナ危機はアメリカが煽ったのか?!【知らないとヤバい】時事ネタ-ニュース記事まとめ
ニュース記事をまとめました。
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<引用>
日テレNEWS
“ウクライナ侵攻” 露国民から称賛の声プーチン大統領の狙いは?
プーチン大統領はテレビ演説で「ロシアにとっての脅威から国とロシア国民を守る」と述べていますが、軍事行動によりその目的が達成できたと成果をアピールできるまでは攻撃を続けるとみられます。
ロシアの国民は今回の軍事侵攻をどう見ているのか?街で市民に話を聞くと、軍事行動を称賛する声が多く聞かれました。
abema times
「アメリカが戦争を煽っている」「あらゆる違法な制裁に反対」ウクライナ情勢について中国外務省
中国外務省の華春瑩報道局長は23日の会見で「アメリカはウクライナに武器を提供し、緊張をエスカレートさせ、戦争を煽っている」と主張した。また、ロシアへの制裁措置について問われ「中国はあらゆる違法な制裁に反対している」と述べ、日本や欧米各国などの
制裁には加わらない考えを示した。
yahooニュース
<六辻彰二 国際政治学者>の記事より抜粋
なぜウクライナで欧米とロシアが対立?経緯や今後は…知っておきたい基礎知識5選
1.ウクライナはいつからロシアのナワバリか?
18世紀にロシア帝国が編入して以来、基本的にロシアのナワバリだった。
2.なぜロシアはウクライナにこだわるか?
ウクライナで欧米との綱引きが本格化した大きな転機は、東西冷戦の終結(1989)とソ連崩壊(1991)
冷戦末期にアメリカなどは「冷戦終結後もNATOの東方拡大はない」とソ連を説得した経緯がある。
ロシアにとって、欧米の「東方拡大」に対するいわば最終防衛ラインだ。それは欧米も承知している。
アメリカは、ウクライナ軍との合同軍事演習を1996年から実施しながらも、ウクライナの加盟申請を事実上放置し続けるなど、「味方だが仲間にはしない」グレーな対応に終始した。
3.どのように対立はエスカレートしたか?
ウクライナをめぐる欧米とロシアの冷たい対立が表面化したのが、2004年の「オレンジ革命」
ウクライナでは西部に親欧米派が多く、東部に親ロシア派が多い。そのため選挙結果は常に揺れ動き、どちらが勝利してももう一方から強い反発が出やすい。
2004年大統領選挙
親ロシア派ヤヌコービチ候補勝利の選挙結果が報じられたことをきっかけに親欧米派市民の抗議デモが拡大。最終的に選挙結果がひっくり返ってユシチェンコが大統領に就任した。
この関係が決定的に悪化した転機は、2013年からのEUと旧ソ連圏6カ国との間で持ち上がった「東方パートナーシップ首脳会合」
EUが旧ソ連圏にまでメンバーを拡大しようとするもので、010年選挙で改めて大統領に選ばれた親ロシア派ヤヌコービチは、一度は会合出席の方針を示したが、ロシアの強い反発を受けてこれを撤回した。
これに激怒した親欧米派市民の抗議デモが徐々に拡大。翌年にかけて各地で政府庁舎が占拠されるといった無政府状態に。
その混乱のなか、2014年3月にロシア軍が「ロシア系人の保護」を名目にクリミア半島に侵攻を開始したのである。
4.今回の危機のきっかけは?
「ウクライナに協力するがNATO加盟は棚上げにする」欧米のグレーな対応は基本的に維持された。
ところが、2021 年にアメリカがウクライナ支援に軸足を移したことで、事態は急展開した。
アメリカはウクライナに180基のジャベリンミサイルからなる対戦車ミサイルシステムを配備。
プーチンはNATOに「レッドラインを超えるな」と警告。
極超音速ミサイルをウクライナに向けて配備。首都キエフまでも射程に収めた。
5.今後の焦点は?
プーチンは戦争をするつもりがないと強調する一方、アメリカに対して改めて「ウクライナのNATO加盟を認めないこと」を求めている。
その一方で、1月26日にはドイツ、フランスがロシア、ウクライナとの四者会合を再開。
アメリカはロシアとのチキンレースを簡単に降りられないが、これをヨーロッパ勢がどこまでアシストできるかが、対立の行方を大きく左右する焦点になるといえるだろう。
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