春の懐を知れって話し。
2022.3.16[水]
自転車に乗った女性に追い抜かされた、彼女は長めのコートを軽やかに(スーパーマンの)マントの様にはためかせていて、春だなと思う。
もうぶっちゃけ、何を見てもこの時期は春だなと思ってしまう。
・薄水色の空を見ては春だな。
・空に背伸びする白木蓮を見ては春だな。
・欠伸をしている人を見ては春だな。
・奇抜な格好の奇抜な人を見ては春だな。
・店員にキレ散らかしてる人を見ては春だな。
…おいおい…春の懐、広すぎるな。
自転車の後ろではためくコートを見て、学生時代の友人をふたり思い出した。
大学2年の年、春の陽気にあてられて、まったく別々の場所で、それぞれ自転車で猛ダッシュした(らしい)ふたり。
ひとりはタイトスカートを一枚の布の様に(スリットが裂けていた)、ひとりはパンツ(ズボン)をスカートの様に(内側の糸が全て解けていた)変容させて、ふたりとも「こんなんなった」ってすこし照れた顔で見せてきたっけ。(照れんな)
そういえば、その後大学4年でふたりがつきあいだしたのは、春だったかな、夏だった気も冬だった気もするけれど、春じゃないかな。
たぶん春だな。
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