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【セロトニンドバドバで幸福になろう】Re:サウナから始まる健康生活

こんにちは、おきたです。

コロナ渦が僕たちの生活環境を大きく変えました。そして、それ以上にサウナが僕の生活を変えてくれました。

今回のテーマはサウナです。おそらく多くの人が書いているでしょうが、改めて僕視点でのサウナ論を語らせてください!ではよろしくおねがいします!

サウナの起源

1956年にオーストラリアで開催されたメルボルン五輪の射撃選手として出場していたコノミウジトシ選手が、銀座で開業していた東京温泉に導入したのが始まりだそう。
広く知られるようになったのは1964年の東京五輪。フィンランドの選手が選手村にサウナを持ち込んだことが話題になり、1966年には渋谷にフィンランドサウナ1号店の「スカンディナビア・クラブ」が誕生し、徐々に広がりをみせたとのこと。
いやー、コノミウジトシ選手には感謝しかないですね!

サウナについて


定義のようなものはありませんが以下の書籍によると、自らを危機的状況に手軽に置くことができ、生命力と適応力を開花させる、そんな非日常的な空間である。





生物学的特性であるホルミシス効果なんてのも言われていますね。適度な苦痛が人を成長させてくれるといったような意味です。こうして聞いてみると、なんだかドラゴンボールの精神と時の部屋みたいですね。

ですがサウナーの皆さんからしたらポケモンセンターに見えるはず。僕はサウナでととのって、好きなドリンクを飲んでるときに脳内で「パンパンパパパン♪」とポケセンのBGMが流れてます。そう、サウナは回復と休息の部屋なのです。
サウナの流れは「サウナ→水風呂→外気浴」が1セットであり、サウナにいくとはこのセットをこなすということです。時間がないお忙しい方はどれかをなくすのではなく、セット数を減らすのをおすすめします。
サウナが回復の場であると科学的に証明されているエビデンスやおすすめの入り方も語りたい所なのですが、タイトル回収をしないといけないので今回は省略させていただきます。

なぜサウナから健康生活が始まるのか?

それはサウナがきっかけで僕が健康オタクと化したからです。…体験ベースで申し訳ありません笑
僕が健康オタクと化した理由を3つ紹介します。
①サウナには身体を鍛えている人が多い。
②サウナ効果の延長線上には必ず健康がある。
③サウナに行った次の日に擬似的な”健康状態”を体験できる。

まず、前提としてサウナに行く以前の僕の状態を簡単に説明いたします。
・BMI18未満のガリガリ体型(体重を言うと女子から悲鳴が上がる)
・好きな食べ物は紅茶花伝と月見バーガー。毎日グミを食べる。
・美容意識だけは高く、サプリメント中心で栄養を補っている。
・運動習慣はなく、高校時代は帰宅部で大学でも文化系サークル所属。
こんな感じです。イメージとして、友人に言われたことがあるのが幽遊白書の戸愚呂兄でした。小賢しい感じも似てるそうです。

まあいわゆる若さに甘えた生活で、健康とは縁遠い人間でした。たぶん10年後とかには体の不調を訴えていたでしょう。

そんな僕がサウナに目覚めたきっかけは、友人にほぼ羽交い締めでサウナ室に連れてかれサウナの一連の流れを体験したときのこと。はじめてのととのいは宇宙猫になった気分でしたね。

話を戻して理由の説明に参ります。






①サウナには身体を鍛えている人が多い。



これは初ととのいから3回目くらいのサウナで気が付きました。なんかやたらマッチョが多いんですよね。僕のオリジンサウナ(初めてととのったサウナ)がラグビー名門校の近くというのもあったかもしれませんが、ともかくサウナ室はムキムキしているのです。環境を視覚的にみれば、やっぱりドラゴンボールの精神と時の部屋みたいです。意識していなくてもこれだけマッチョに囲まれていれば思ってしまうこともあります。
そう。強くなりたい、と。男だったら一度は強くなりたい、マッチョになりたいと思うものですよね。僕はサウナによってこの意識が覚醒します。
このときから僕は戸愚呂兄を脱し、戸愚呂弟になることを決心するのです。
強くなれる 理由を知った サウナに 今スグ 通え
てなわけで、筋トレをするようになりました。半年で体重は15kgほど増え、戸愚呂弟にはまだほど遠いですが、運動習慣が身につき、毎朝鏡の前でポージングする日が増えました。






②サウナ効果の延長線上には必ず健康がある。



サウナに通うようになると、通う前の僕のような人から質問されます。
「サウナの何がそんな良いん?」「メリットってなに?」
僕としては自分の好きなものは他の人にも好きになってほしいというジャイアニズム的思想があるので、なんとしても納得してもらいたく、先に挙げたような書籍を読むようになりました。そうして行き着いた皆に伝わりやすいメリットが健康でした。
ちなみに周りの健康意識は高いとは言えず、「健康に良いよ!」と言っただけでは響きません。人は感情で動くものです。手っ取り早いのは僕がやられたようにパワープレイでととのいを体験してもらい、宇宙猫になってもらうことです。
ですが、僕は戸愚呂兄。
パワープレイではなく、姑息な頭脳プレーしかできないのです。なので口語による健康面を訴える他なかったのです。
健康面で心に響かせるにはそれなりに知識が必要です。サウナを周りに布教したい、あわよくばサウナ友達がほしい、そんな思いから僕は健康について、半ば意地ともいえる形で学ぶようになっていきます。こうして健康に対する意識と知識が身につくようになり、行動として、習慣として馴染むようになりました。最近読んだファブルという漫画に書いてあった経験は思考から生まれ、思考は行動から生まれる。を体感しました。サウナ(行動)→健康(思考)→健康生活習慣(経験)ということですね!

③サウナに行った次の日に擬似的な”健康状態”を体験できる。

先程紹介した「サウナ(行動)→健康(思考)→健康生活習慣(経験)」なのですが、壁が1つあります。
それが「継続」です。続けるのって大変ですよね。昔通っていた公文では「継続は力なり」と教わりました。継続は難しいが得る力も大きいということでしょう。
ではなぜ、僕が経験となるまでに継続できたのか。それはサウナには継続できる環境がすでに仕組み化されているからです。
継続の壁があるのは運動習慣と健康を学ぶ習慣の2つです。1つ目の運動習慣は①でも挙げたマッチョさん達が僕に勇気をくれます。サウナに行くことで日々、自分の目標を眺めることができる。これはかなり効果があります。身体をデカくしたいという意識と目標が実物で目の前にあれば人間というのは達成しようと努力できるものです、アファメーションと似た効果があります。
ここで伝えたいのは2つ目です。突然ですが、皆さんはサウナに行った次の日、身体に異変を感じませんか?僕は感じていました。体調がいいんです。

そうなんです、理由は省きますがサウナに行った次の日は体調が良いんです。つまりは「健康である」状態を体験することができるんです。その状態は素晴らしく、呼吸するだけでテンションが上がります。白い粉をやっているわけではありません。これがずっと続けば最高やん!そう思うようになりました。サウナに行くたびに「健康である」状態(ウェルビーイング)を体験し、ずっとこうでありたいと思うようになります。そのためには健康の知識を学ぶ必要があります。あとは1つ目と同じです。
結論としてはサウナに行くだけで目標(マッチョ)や小さな報酬(ウェルビーイング)を得ることが出来ることから、継続できるのです。

以上のことから、サウナに行くだけで健康生活が始まってしまうのです。もちろんただ受動的に過ごしているだけでは厳しいでしょう。本家リゼロのスバルくんも何度も死に戻りしながら能動的に動くことでレムちゃんやエミリアを救っていました。サウナに行き、その環境から刺激を受けて能動的に動くことできっとあなたなりの健康生活をエンジョイできるはずです。

最後に…そもそも健康生活は必要なのか

これは必ずしも必要とは言えません。人生100年時代なんて言われてますが、自分の人生をいつ終わらせるのかも自由で100年も生きる必要はないと思います。好きなものを食べて、好きなことをする。それが不健康なものであったとしても好きだったら構わない。全然いいと思います。
ただ、少しもったいないと思うのはどちらかだけしか体験しないことです。世の中には良いも悪いもなく、だからこそ自分でそれを決めるものさしを準備しなければいけません。そのものさしを得るためには全部体験するしかありません。全部体験して、それから決めればいいじゃないですか。
なので、健康状態を体験するためにもですね、

とりあえずサウナに行きません?

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