OKRとは何か?
本記事はOKRの概要を3分ぐらいで掴んで頂くための簡易版となります。より詳しく知りたい方はこちらから。
OKRとは、Objective(目標)と、Key Results(目標が達成されたか?を測定するための主な結果指標)の頭文字を取って作られた言葉で、オーケーアールと読みます。OKRには様々なメリットや側面がありますが、「自分と組織を常に望ましい最終形態に向けて進むようにするための指針となるツール(パフォーマンスマネジメントツール)」だと考えるとわかりやすいかもしれません。
どんな企業が導入しているか?
OKRはインテルやgoogleで導入されていることは割と有名ですが、その他にもSlackやドロップボックス、Spotify、Twitter、Samsungなどでも導入されています。これらの企業に共通するのは「爆発的な成長を遂げた企業」であるということです。国内企業なら名刺管理サービスで有名なSansan、Fintechを語るなら外せないマネーフォワード、ソーシャル経済メディアのNewsPicksを提供しているユーザベースなどが挙げられます。これらの企業も同様に大幅な成長を遂げていますよね。
OKRの基本的な考え方
OKRでは、組織が四半期で取り組むべき最も重要なObjective(目標)を1つだけ定め、それからKey Results(目標が達成されたか?を測定するための主な結果指標)を設定します。このとき、KRは「達成できるかどうか半々ぐらいの難易度」のものにします。そして、OKRの実現に向けて、チーム全員で取り組みます。OKRの進捗は毎週チェックを行います。
・定性的な目標をが数字にこだわらない人をモチベートする。
・定性的な目標に基づいた定量的な目標が多くの人を動機づける。
・一つに限定することで、最重要なものにフォーカスする
・時間制限を作ることで緊急度の低い業務にもフォーカスをする
・チーム全員で目標を設定することで全員が主体的に取り組むようになる
・高い難易度の目標に取り組むことで成果を向上する
・週次でチェックを行うため、軌道修正が簡単にできる
といったことが期待されます。
OKRのメリットを素早く知りたい方は:OKRのメリット4選
OKRをもっと詳しく知りたい方は:OKR徹底導入徹底ガイド
OKRとMBOの違いを知りたい方は:OKRとMBO徹底比較
OKR導入によって得られる組織風土の変化を知りたい方は:OKRで起きる組織風土の変化 4選
さいごに
OKRについてもっと知りたいという方はこちら
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セレクションアンドバリエーションシニアコンサルタント・中小企業診断士
山本遼