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朝活138日目*思わず涙をこぼしたら、時間について考えてました。

時間は過ぎます。
それがあっという間なのか、ゆっくりなのか時と場合がありますが、確実に時間は過ぎていきます。誰もが平等に感じることでしょう。

「時間は過ぎる」と考えだすと急に焦りませんか?何をすればよいかわからずに、その場でクルクル回っているような状態。

「あーあ、今日も何もできなかった・・・」って思うことがとにかく多いんです。

夫が、PCの中に入っている写真や動画を見始めました。その写真は、2012年~2013年と表示されているようです。

「早いね~」
としみじみ言う夫。

2012年、娘が誕生した年。
写真や動画には、その娘が写っているようで、おもわずこぼれた言葉でしょう。作業中のわたしも、ついついのぞき見。

おっぱいを求めて泣く声。
寝返りをしようと踏ん張る声に喃語。
その後ろ側に、10才以上も若い私たち夫婦の声も入っていました。

「早いね~」
これは、10才若い夫の声。

言うことが変わってない。言葉そのものも変わってないけれどイントネーションも、「ね~」の伸ばし方も全く変わっていません。

夫婦で笑いあいながら、学校から帰ってきたばかりの体がもう何十倍にもなっている娘を見つめました。

小学校生活もあと少しで終わります。
「あんなに小さかったのにね~」
なんて夫が言うもんだから、つられて言います。

「入学したころには、娘の頭の上がみえたのにさ。今は見えないんだよ・・・って前にnoteの記事にしたことがあって、思わず泣いちゃったよね」って言ってるそばから涙が出てきました。

うれしいやら、さびしいやら。
親というものはこんなにも切なくなる生き物だったのか。

中身はなんにも変わっていません。
それでも複雑な感情を持ち合わせることができました。

今回語った感情は、喜びと悲しみと焦り、さびしさもスパイスに羨望のまなざしを娘に向けています。

若さがうらやましいと思う反面、戻りたいかというと、戻れば娘に会えなくなるなら、今がいいです。今じゃなければ、経験しなかったことばかり。

だからこそ時間を噛み締めようと思いました。むさぼるような時間の過ごし方も、なげやりになるような時間の過ごし方も、それはそれで私らしい時間の過ごし方。

ああ、そうか。「あーあ、今日も何もできなかった・・・」じゃないのか。今日の私は、どんなふうに過ごしたか。それを求めたんだから良しとしよう。

時間は何をしていたって過ぎていきます。
本能にゆだねた時間のすごしかたも「アリ」でいいですよね?



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