朝活113日目*苦手克服に気合いは、いりません。
苦手だったことが、なんでもないことになりました。苦手克服というものは、もっと気合を入れて頑張らないといけないと思ってました。
苦手、私は人と会話をすることが、どうも苦手ですが、仕事としての接客業は、嫌いではありません。
なので久しぶりに接客、4年ぶりに観光地で働いてました。知人のお手伝いで1月の土日は、だいたい出ていました。昨日は、その最終日でした。
観光地もにぎわいを見せていて、観光バスもたくさん入ってきます。車のナンバーを見ると、関東以北のナンバーまでありました。人が動いている、改めて感じてうれしいかぎりです。
ただ、この4年で観光地も様変わりをしていました。見たこともないお店がオープンしていたり、老舗がおしくも閉業していました。なので、常連の観光客の方たちは、少し寂しそう。それでもお手伝い先が開いているのが、わかるとほっとした顔でやってきてくれます。
私がお手伝いに行っている店舗は、かなり前からやっていたようで、
「あれ?おばあちゃんたちは?」
と聞かれることが、あります。
「おばあちゃんたち、いたよね?」
と聞かれると困ってしまいます。
なぜなら、私は「おばあちゃん」が、いたことを知らないからです。4年前まで数年、お手伝いに行ってるんですけど、たぶんお会いしたことは、ないと思います。
「そうですね~・・・」
とあいまいに返しながら、知人の奥さんに話をふるとだいたい答えてくれますので、安心していました。
けど、昨日はとても混雑していました。だいたいお店は、私を含めて3人でまわしています。「おばあちゃんいたよね?」とがっつり聞かれて、「そうですね~・・・」と奥さんに振ろうにも、他を対応中。
仕方がない。
「みたいですね~、実は私はお会いしたことがないんです。働きだした頃には、もういらしてなかったので・・・会ってみたかった~」
口からスルスル~っと、こんな言葉が出てきました。事実を述べたけれど、まさかこう「会ってみたかった~」がでてくるとは。今までの接客ならば、「そうですね~えへえへえ」と笑ってごまかしていたのにね。
年齢を重ねたからでしょうか?
それとも朝一で30秒、何も考えずに挨拶をしてきたからでしょうか?
朝、なぜ挨拶をするか・・・。
私は、朝5:10からzoomにて文を書く「書く朝活」というものに参加している。↓↓
くれちゃん先生こと、くればやし ひろあきさんのFaceBookグループ「ファンが生まれる文章が書けるようになる大人の国語教室」(※誰でも無料でグループに参加できます。)
こんな活動を10月から始めてます。
寝起きの状態で、挨拶をするため(おそらく私だけ)何も用意していなくとも、なんとか言葉を紡げてました。意味が通じてるかどうかは、わかりませんが…。
そして、そのあと寝ぼけた状態で、記事を書きます。書くことがない時は、ないと書きます。ないなりに言葉がスルスル出てきて、1000文字前後書けるようになりました。
朝起きられた、◯。朝パソコンの電源を入れられた、◯。声を発せた、◯。
そんな感じで、小さな出来たを積み重ねていただけです。小さな積み重ね分の自信がつきました。
苦手克服は、なんとも自然にしていたという話です。まず手始めにスモールステップからスタートしていけばいいんだなって、気づいた朝でした。
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