『Au Pair留学』を終えて

こんにちは〜

前回の記事から相当時間が空いてしまいましたが、タイトルをご覧の通りわたしはアメリカでのAu pairライフを終え、日本に帰国致しました〜！久しぶりの日本最高！！！！

2019年12月から2021年12月まで、丸2年アメリカでオペアとして、ホストファミリー宅にホームステイし、仕事とプライベートの楽しい時間、苦しい時間を共に過ごしました。

今回はその総評や、これからオペア留学をしたい方、またオペアについて興味のある方にどんな生活だったのかを伝えられればいいなと思い、筆をとりました。

まず簡単に、なぜ私がオペアなりたかったのかという理由を説明すると

カナダのワーキングホリデーを終え、もっと海外に身を置きたい、もっと英語に触れる生活を続けないともう自分の中の英語力を失ってしまうと感じ、さらにカナダでのバンフ生活がとても心地よく楽しかったので、欲が出てしまい、もう一度この生活をしたい！

と強く願い、まわり回ってオペアとしてアメリカに行く決断をしました。

そんな理由だったので、もし教育や子供と関わる仕事につきたいと考えているそこのあなたは、オペアプログラムは向いてるかもしれません。

では！オペア留学を総評として正直にいうと、

もうオペアはやりたくないしアメリカはもういい。。

これは経験者の本音です。。楽しいことばかりじゃなかった。。(笑)

まず子供と関わる仕事が向いているかどうかもありますし、職場と自分の家が一緒なので仕事のオンオフをうまく出来るか、というのもありました。

そして海外で暮らす上で、どうしても一筋縄に行かないことの方が多かった。　　     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それは文化や考え方の違いや今まで育ってきたバックグラウンドがほぼ真逆にいるような人々がいて、みんな違うのは当たり前なのですが、ある程度のモラルや常識があって人間のレベルがそこまで大差がない日本だとあまり経験しない事だったなあと。

あとは言語の壁。コミュニケーションが取れないと本当に無理だし何も出来ないし、言いたいことが伝わらないフラストレーションや、向こうが言ったことの理解度が低いとやりたい事が成り立たないし、、と言い出したらキリがないです。

プライドなんてすぐにズタボロになり、何度も心が折れたり恥ずかしい思いをしたり、鼻であしらわれても言い返せなかったり。　　　　　　　　　　一度マクドナルドでマックフルーリーを注文したのにフィレオフィッシュが出てきたこともありました。(笑) 日本でこんなにコミュニケーションが取れなくて苦労したことがなかったのでいい意味で良い経験をしたなぁと。

でも海外で生活するってこんなもんですよね、きっと。そして今までが本当に恵まれていたんだなあと。ありがたや。

わたしはご縁あってニューヨーク州で暮らすホストファミリー宅に約1年10ヶ月ホームステイをしておりました。過去の記事でも述べましたが、最初のファミリーはジョージア州のアトランタで、2ヶ月ほど居ましたがその後リマッチとなりニューヨークへ移動。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニューヨークの家はマンハッタンから車で45分くらいの郊外にあり、本当に閑静な住宅街で車がないと生活できないような場所でした。

それでも休みの日遊びに行くならやっぱりニューヨークのマンハッタンへ。マンハッタンはとてもエネルギッシュで、常に目まぐるしく動いている、そんな印象の街でした。いつでも新しいモノや人が溢れ、ずっと忙しい、そういった大都会を楽しめる人、チャレンジ精神がある人には持ってこいの場所かもしれません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかしわたしは違いました。東京で3年半暮らした後、急か急かした都会暮らしに疲れ切り、もっと落ち着いた暮らしがしたいと気づいたわたしにはどうしても合わない場所のひとつでした。何をするのもどこへ行くにもお金がいるし、でもわたしたちオペアはそんなにリッチでもないという狭間でお金があまりかからない遊びをよくやってました。(笑)　　　　　　　　　　　　　　　もしわたしが違う州やもっと田舎の街に決まっていたら印象は大違いだったと思います。

そしてもうひとつ考えられる事として、周りの友達もかなり影響がありました。ある程度人間として20代を7、8年経験したわたしにはこれまたエネルギーに溢れる20歳前後の若いオペア友達と一緒に遊ぶという事に少しずつ違和感を覚えました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もちろん彼らには沢山支えてもらったし、楽しい時間も過ごしましたが、もっと気の合う人とゆっくり過ごしたいというのが本音でした。

こんな記事を書いたら今までお世話になったエージェントの方々に怒られそうですが、安くアメリカ留学が出来る分、それなりに覚悟はいるし、思った以上に英語が上達しないなんてこともザラにあると思います。

英語に関しては本当に本人の意思次第なので、英語目的で上達することを本気で望んでいる人は本気でやれば良いと思います。(他人事のよう笑)　　　　　　　　　　　　　　　　　　わたし個人の意見ですが、英語が話せるようになるくらいに持っていきたいのであれば、アメリカのカレッジや大学で英語で何かを勉強するか、最低でも２、3年は向こうで現地の人との交流のみで生活するくらいしないと、所謂　"英語話せる" ところまでにならないと思いました。(※これはわたしの勝手な見解と経験則です、、)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんなわたしも全然満足は出来てないし、むしろ何を持って話せるようになるかは人それぞれの物差しなのでこれ以上は言えませんが、、

そんなこんなで2年過ごしたアメリカを去り、今は実家にてぬくぬくと暮らしつつ今後のビジョンを立ててる次第です。

またオペアについての記事をアップしたいし、それ以外でも様々さ事をここでシェアできればと思います。

それではみなさん〜Have a great day :)