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「不自由」から選ぶ自由。 ~津田大介よ!もっと「不自由」を開放せよ!~


 あいちトリエンナーレと聞くと、昨年は本物の鳥を使っていろいろな騒ぎになっていたのを思い出すわけではあるが、今年はまた違った形で波紋を広げているようだ。

 問題となっている展示は「表現の不自由展」というものである。展示内容が国際的な問題にまで発展している従軍慰安婦の少女像であったり、植民地支配、憲法9条など。 タブーとなっているものや展示不許可になったものを理由をつけて展示していることのようだ。

 この展示に対して、主に保守勢力からの反発があり、下記の記事のように、



 もちろん、津田大介氏はこれは行政の検閲ではないかという主張を示し、争う姿勢を出している。

 国からの補助金も出ているものであり、税金で反日的なことをやるというのはいかがなものとか!という問題などももちろんあるだろう。だが、私としては、そんなものよりも津田氏にはもっと提言をしたいことがある。



 津田大介よ!もっとさまざまな規制をされた表現をガンガン展示していくべきだ!



 と。近年において、CMや広告、ポスターなど不快な表現だから、性的だから、差別的だからなどといった理由で自主規制や撤回騒ぎになったり、国や地域、組織などによっては話すことすらもはばかられるようなこともあったりするものだ。

 例を挙げればきりがないだろう。例えば、碧島メグ、のうりん、人口知能学会の表紙、志布志市のCMなどに見られた女性の性的に見ている表現を規制しろといったものや、近年盛んになっているLGBT関連だと、保毛尾田保毛男が謝罪したというような件もある。


 また、今回話題になっている韓国とかでは、日本に有利な発言をしたりすることで土下座の強制をさせられたり名誉棄損で訴えられたりと国連が警鐘を鳴らすほどの事態も起こっている。
 その他にも、天安門事件、ちびくろさんぼ、過去の作品が差別的だからという理由で公開停止になるetc タブーというのは世界中にたっぷりとあるのです。

 表現規制の中には、近年過激になって歯止めが利かなくなってきているものがある。企業や表現者も対応に四苦八苦しているところもあるだろう。そんな人々を規制という圧力から解放するために、もっとやるべきだ!


 今回の展示は範囲が狭すぎる。反日的だとか天皇だとか戦争だとかまだまだ足りない。先に上げたものやそれ以外にもまだまだいっぱいタブーとされている表現があるはずだ。表現にタブーなんて存在しない!そんな気概を持って先生にはぜひやってほしいのです。

 津田先生はまだまだ対象を選んでいると思います。


 今回の展示で喜んでいる人の顔が真っ赤になろうが、真っ青になろうが、ガンガンやるべきだ。他人に不自由を強いるものなんてのは表現の自由の敵であり、これらすべてに対抗していくためにガンガンタブーをついて、ガンガン表現の範囲を拡大していこう。

 人権団体とかから抗議が来ても、自由を主張しましょう。法で縛ってくる人もいるでしょうが、そういったことにも頑として抵抗しましょうよ。なぜなら、それらは表現の自由を侵害する敵なんですから。



 

 そこまでやって、様々な人があなたを批判したり離れていったり、全方位敵になったとしても、ぼくはその突き抜けた姿を応援したいと思いますよ!ぜひ、表現の自由の旗手として頑張っていただきたい!!!!


 届け、このメッセージ!!!!!

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