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お野菜中心よりもお米中心がよいのです。まずは主食をしっかり食べよう!


野菜は身体によいからたっぷり食べる。

サラダボウルに山盛りの野菜メニュー、人気のカフェでもよく見かけるようになりました。
朝は青汁や野菜ジュースだけ、忙しい現代はそんな方も増えてきていますね。

野菜は確かにたっぷり食べた方がよいもの。
けれども、その分お米を減らしてしまったり
食べなかったりするのはよくないんですね。



野菜はビタミンやミネラル 食物繊維も豊富に
含まれていますが、身体のエネルギーになるものはほとんど含まれていないんです。


水分が多いので、食べた直後はお腹いっぱいになったような気がしますが すぐにお腹が空いてきます。サラダなどの生野菜は身体を冷やしてしまうということもあります。


野菜中心にしていると、身体に熱を生み出すことができなくなり冷えて代謝の悪い身体になっていってしまいます。



野菜の食物繊維は、胃腸の整っていない方にはガスが溜まりやすくなってお腹がはってしまったり消化不良になることもあり 良かれと思って食べていたものが負担になっていることもあります。


日本人の食物繊維摂取量が激減してきているのは、野菜ではなくお米や雑穀などを食べることが少なくなってきているからと言われています。

そこで、しっかり食べてほしいものはやっぱりお米なんです!



白米には食物繊維が少ないと思われがちですが
最近では胚乳部分の低分子まで測れるようになり
しっかり含まれていることもわかってきました。


また、お米のでんぷんには食物繊維と似たような
働きをするレジスタントスターチも豊富に含まれています。腸の働きを整えるオリゴ糖や短鎖脂肪酸も生み出してくれるんですね。



野菜は、ビタミンやミネラルが豊富で炭水化物を
エネルギーとして燃やすためにサポートをしてくれるものですが、それだけでは健康にはなれません。


野菜たっぷりのお味噌汁やスープと一緒に、ぜひお米もしっかり食べてくださいね!
お野菜は汁ものに入れるとかさが減り、たくさん食べられます。


そして野菜は加熱したほうが抗酸化力が高まり
ますし、汁ごと飲むと栄養も余すことなく摂ることができるのです。ごはんとお味噌汁のお米生活を食卓にとりいれてみてくださいね。


いつも読んでくださってありがとうございます。
お米っていいんだなぁって興味をもっていただけると嬉しいです。


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