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田舎の牧場に就職した話①

就活当時(21歳)専門学生上がりでお金のなかった私は、なんでもいいから手に職をつけたいという一心で、地元の職安(ハローワーク)に足を運びました。

ハローワークでは新卒者採用枠での応募というコーナーがあり、そこに案内されて、希望条件などを聞かれました。

当時、様々な理由から経理や財務のキャリアを築いて行くことに消極的だった私は、「スキルは経理っぽいのしかないですが、なるべく別分野と関われる職場に行きたいです。」などと曰いました。

他にも細かく条件を聞かれて、それをもとに職員さんが求人情報を検索してくれました。

職員さん「1番上に出てるのは〇〇県の牧場ですね...。」

私「じゃあそこ受けます。」

職員さん「え...?」

そんな感じの会話をして翌日に面接を受けに行きました。
簿記1を持ってた私は経理で即採用され、田舎の牧場で働くことになります。

つづく

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