お金を払ってものを買う→お金とものを交換する【言葉を変えると見え方が変わる】
おはようございます。おこめさんです。
今日は久しぶりにヒットしたお金に関する内容を紹介します。
学校では教わらない「お金の本質は交換できる道具」編です。
参考
大きな嘘の木の下で ~僕がOWNDAYSを経営しながら考えていた10のウソ。
おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。公立学校を外側から支えるために、オンライン塾を設立・運営。子ども~大人までを対象としたライフビジョンコーチとしても活動。半年の育休を取得した2児のパパ。
❑本題の前にお知らせ❑
▼ゴミ拾いイベント
12/12(日) 第三回ひらぽいfeat.えーやん@枚方市駅 朝7:00~8:00
12/26(日) 第四回ひらぽい@枚方市駅 朝7:00~8:00
オープンチャット「ひらぽいの集い」
https://line.me/ti/g2/0bLi8LCKXJCk-ZxeMXaNBWIzycSdEptA5ICfoA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
▼おはこやオンラインイベント
11/27(土) オンライン読書感想シェア会
12/4(土) オンライン哲学対話
12/11(土) 夢を追ってる大学生からお話聞く会
すべて朝7:00~8:15で行います。
イベント参加は月に一回までは無料チケット利用可能。2回目以降は1000円となります。(おはこや生はすべて無料)
チケット配布は公式ラインから↓
https://lin.ee/VPXNylB
お金の本質は
交換という特殊能力をもったただの道具
これに尽きます。
1万円札も、あれ自体の価値はほとんどなくて、
国家があの紙自体に1万円分の何かと交換することができる
という保障を与えてくれているだけです
(そして、それを使う人がそれを信じて使っているだけ)
ただの道具 という視点はお金に心を奪われないためにも必要な視点です
交換という特殊能力はたしかに強力で
お金さえあれば物は後からでも交換できる
まずは優先的にお金を稼ぎたい
そうやってお金を優先に考えがちです。
確かにお金はいろいろなものと交換することができる大変便利な道具です。
だけど、どこまでいっても道具は道具です
この紙に幸せの保障なんかどこにもないし
この紙さえあれば何でも買えるという保障もどこにもありません。
あえて道具という表現をすることで、お金に対する捉え方をフラットに戻すことができます
交換という特殊能力
次にこの能力について考えてみます。
基本は等価交換です。(物々交換のような、同じ価値のもの同士を交換するという考え方)
例えばアルバイトで8時間働き、対価として8000円をもらったとします(時給1000円)
お金を払ったのはお店側、受け取るのが働いた人です。
この場合はその人が持つ8時間という時間とその労働力を8000円と交換したことになります。
次にこの人が8000円で服を買ったとしたら、
8000円というお金と服を交換した
ということになります。
8時間とその労働力→8000円→服
と等価交換を繰り返していったわけです。
こうして交換という言葉を意識するといろいろと見えてくるものがあります。
その一つが割に合うかどうかです。
貴重な8時間という時間を8000円と交換することは割にあっていますか?(特に若い頃の8時間という時間の貴重さは計り知れません)
そうやって手に入れた8000円というお金を服と交換することは割にあっていますか?
こうやって考えてみると、どこでどうやってお金を手に入れるかも重要な視点です。
そして、ただお金が手に入ることを優先するのではなく、それと同時にその仕事でしかできない経験や、その仕事でしか出会えない人脈、スキルを身につけるなど
貴重な時間をお金とだけ交換するのではなく、働きながら他に得られるものがないか という視点も重要になります。
「お金は貴重なものだ」と強く認識させられてきたお陰で、ぼくたちはいとも簡単に貴重な人生の時間を差し出してお金と交換してしまっているのです。
お金はあくまでも交換という力を持った道具にすぎない
この認識を改めて持っておいた方が良さそうです。
交換できるものをどれだけ持っているか
では同じ時間でより多くのお金を交換してもらうにはどうすればいいのか
自分がお金と交換できる何かをどれだけ持っているかが重要です。
それはアイディアなのか、スキルなのか、経験なのか、才能なのか、パッションなのか・・
いかにそういったものを持っているかによって、より多くのお金を短時間で交換することができます。(時給換算するとより高くなる)
そこに、ただ時間と労働力だけしかもっていないという場合
これからの時代は特に厳しくなることが予想されます。
スキルを磨けと言われるのはこの所以です。
が、そこにはスキルだけでなく、経験やそこから生み出されるアイディア、人脈なども含まれていることを忘れてはいけません。
おわりに
我が家でも子どもたちにお金の教育をはじめているところです。
子どもがお小遣いというものに興味を持ち始めたからです。
「10分〇〇の掃除をしてくれたから100円と交換ね」
のように交換という言葉を使っています。(著者、田中修治さんの受け売り)
そうすると、そのお金で何かを買おうとする時
「10分頑張った分の100円を何と交換しようかな」という視点に立つことができて、割に合う、合わないを自然と意識することができます。
学校では教わらないけど、この考え方や知識はとっても大切です。
そして、学校が変わってくれないと嘆くのではなく、今自分ができる範囲でやっていくことが、後悔のない人生につながると思っています。
これからも学校では教わらない大切なことを
学校現場を知っているからこそ、届け続けていきたいなって思います。
このあと6:30~の授業も楽しんできます
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。
↓おこめさんの活動↓
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