息子の運動会に行ってきた【すべての子を受け入れるのが学校だと思う】#704
おはようございます。
10/3 昨日は息子の運動会。無事に体調も復活して、息子は元気に運動会に参加していました。途中ジャンケンで勝ち取ったというマイクで話すパフォーマンスもあり、頼もしい姿を見せてもらって嬉しい限りでした。 だけど、ここにすべての子が来られているわけじゃないんだな と考えると複雑な気持ちにもなりました。おこめさんです。
息子の頑張る姿を直接見られた運動会という行事、親としては大満足な一日でした。
ただ、普段オンラインフリースクールを運営している身からすると、
”ただよかった”で終わらせられない点があります。
それは「この場にすべての児童が参加しているわけではない」という部分です。
もちろん、学校に来れてない子だから、表面上には見えてくる問題ではありません。
(そもそもまわりからは見えないような問題)
だけど、当の本人やその親御さんは大きな悩みを今この瞬間も抱えています。
ぼくも何か力になりたい
そう思いつつ、負担になってもいけない
という思いも出てきます。
学校という場所はすべての子にとっての学びの場所であってほしいのですが、
集団生活や決められた時間割、様々なルール、先生や友達との関係性
に対して壁を感じてしまう子たちにとっては学びのスタートラインである学校という場所にそもそもいけないという課題を抱えています。
リアルな学校という場所にそこまでこだわる必要があるのでしょうか。
学校に行ける子たちにはその場で教育を届けることができるのですが、
学校に行けない子たちには届けることができない
そうであれば、いっそのこと、学校に来るというベースを取っ払ってしまって、考えてみるのもありなのかもしれません。
もしくは決められた時間、決められたことをするっていう概念から考え直してもいいかもしれません。
すべては理想論で 具体的に公立の学校がとれるべきアクションは何かもわかりませんが、
今全国の学校で出ているエラーは何か一つを変えるという対処療法的なことではまったく太刀打ちできないレベルにきているのではないでしょうか。
それについて警鐘をならしてくれているのが不登校の子たちなんじゃないでしょうか。
公としてその子達を受け止める場所作りをもっともっと広げていくべきです(学校というのは施設のことではなくシステムの名前だと思うから)
だけど、現状整っていない部分については民間でなんとかするしかないのだと思います。(あくまでも本来は国の役目だと思います)
子どもの運動会を見ながら、いろんなことを考えさせられた一日でした。
今日もここまで読んで下さってありがとうございました。
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