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おこめDがイラストレーターを辞めた理由

どうもゲームディレクターのおこめです。
今日は過去イラストレーターだった自分が、イラストを描くのをやめて、ディレクターを目指すことになった理由をお伝えします。

まぁシンプルに、イラストを描き続ける自信がなくなったからなのですが、前向きな決断だったので、良かったら読んでください。

1.プロの厳しさ
プロのイラストレーターの厳しさを感じたのが一つの理由です。
まずスケジュールとクオリティです。

納期はしっかり決まっており、そこが絶対ですし、クオリティを落とせば仕事がなくなることもあるのです。

クオリティを維持しつつ、納期をしっかり守ることが絶対です。

そのため、プロでは絵を描くスピードが重要になります。

自分は描くのが遅い方だったので、正直辛かったです。

2.若い子の才能に焦る
ゲーム会社にくる若い子の絵のうまさに正直焦っていました。

上の人が能力あることなんて既にわかってることですが、新しく入ってくる子のレベルが高くて、自分と比較して、すぐに抜かれるなって思いました。

ただ才能あふれる若い子が入るのは、会社が成長してる証なので、非常にいいことだなぁと俯瞰視もしておりました。

3.絵を計算して描いていた
プロのイラストなので、自由に描くということはなく、構図は指定され、
決まったキャラクターをかいていました。

本当にどういった構図がいいか、この時どうゆう表情がいいか、計算しながら描いていたので、楽しいというより、描かされているという感覚です。

4.絵を描くより管理を選ぶ
とまぁ、いろいろと自信を喪失し、絵の成長に限界を感じてきており、イラストレーターとしての自分のビジョンが見えなくなっていました。

そんな中でアートディレクターや外注管理をしていると、管理業務、問題を解決する能力が会社に認められつつありました。

自分でも、管理の方が自分が成長できるな。と感じつつあったので、
イラストレーターを諦め、管理能力を高める方向にかじを取りました。

5.絵にかけた時間は無駄じゃない
30歳くらいまで絵の道を歩んでおりました。
イラストレーターを辞めて、勿体ないと周りに言われます。

ただ絵をかけたから会社に所属できましたし、絵をかけたからADになれ、管理という道も切り開けました。

という訳で、全く後悔してないですし、むしろ会社にいけて、自分の進むべき道も明確になって良かったと思っています。

6.意外となんとかなる
イラストレーター目指す人を自分は応援します。
なりたい人は努力して、実際になってもらいたいです。
微力ながらアドバイスもできます。

実際になって向いてなかったら、自分のように他のことをすればいいです。
回り道でも大丈夫です。前に進むのが大切です。

なので、夢を諦めず、前に進んでください!


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最後にプロご用達の本を紹介。

・デッサン力を上げたい方は以下の本を

・模写の練習に以下の本をおすすめします。

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