プロを意識するなら、CLIP Studioがいい理由
どうもゲームディレクターのおこめです。
今日はプロを意識するなら、使うべきイラストソフトはCLIP Studioがおすすめなので、なぜなのかお話ししたいと思います。
1.なんでCLIP Studioがいいか
イラストを描くソフトで主流なのはCLIP StudioかSai、Photshopかと思います。
描きやすさ、使い心地もあるので、個人的に使うのであれば、どれでも良いと思っています。
ただ会社に入りたい、プロとしてイラストを描きたいなら、CLIP StudioかPhotoshopの2択がいいです。
悩んでる人にはCLIP Studioをおすすめします。
2.Saiが外れる理由
Saiは非常に描き心地もよく、シンプルなのでイラストを描きやすい、非常に優秀なソフトです。
ただ欠点があります。CMYKに対応していないのと、文字が打てない、メモリ容量のオーバーで、でかい画像になると対応できないという問題です。
この三つのデメリットは商業では非常にでかいです。
文字は別ソフトで入れる必要があります。
CMYKに対応してないということは、印刷時の色が図れないです。
大容量サイズに対応できないということは、ポスター制作などが難しいです。
3.PhotoshopよりCLIP Studioがいい理由
Photoshopは画像加工やイラストなんでも対応できる最高峰のソフトです。
プロの現場では着色はPhotoshopでという事もあります。
過去はPhotoshopが基準だったゲーム会社も多いです。
ですが、今の現場ではCLIP Studioが多く使われており、
Photoshopで絵を描く人は少数派になってきています。
イラストという観点でみると、Photoshopは画像加工ソフトなので、ブラシの描きやすさはCLIP Studioのほうが良いためです。
4.CLIP Studioのメリット
CLIP Studioのメリットもあります。
デッサンドールや、テクスチャの素材等もありますし、もともとが漫画用に作られていたソフトだったため、トーン等の機能も充実しています。
描き心地も非常に良いです。
またProとEX版がありますが、Proの後にEX版に変更も可能なため、
初期投資が少なくてすみます。
5.CLIP Studioのデメリット
CLIP Studioは機能が充実してるので、Saiに比べると重たいです。
また、機能が多すぎて、使いこなせない機能がでてきます。
6.まとめ
まぁ色々と解説してきましたが、
CLIP Studioはプロの現場でも多く使われていますし、
イラストレーターが使うソフトで一番シェアが高く、値段も安いので、
CLIP Studioを使うほうが、機能的にも仕事に向いています。
ということです。
ちなみに同人誌制作の場合は圧倒的にCLIP Studioがいいです。
以上となります。
自分も元々Saiを使っていたのですが、とある時期から会社でCLIP Studioがいいという噂になり、乗り換えました。
ゲームのイラストって無駄にサイズがでかいので、Saiだと開くこともできない・・・等があるんですね。
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