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イラストにおける資料、参考画の重要性

どうもゲームディレクターのおこめです。
今日はイラストを描く際、資料をよく見る、参考を用意する重要性と実際の方法をお伝えできればと思います。


1.絵で重要なこと

まず参考書を見ずに絵を描く事、脳内情報だけで絵を描く事は美徳ではないという点に気づいてほしいです。

絵を描くのに重要なのは、正確にインプットしアウトプットする事で、
デッサンやクロッキー、模写なども、これらの精度を上げる訓練です。

正確な情報をもとにアレンジをくわえるのが非常に大切です。

なので人の構造、ポージング、服装、小物、背景等、沢山を資料をもとに
正しい情報をインプットして、自身の絵柄や色合いにアレンジし魅力を引き出すことがまず重要です。

2.具体的な資料の集め方

では実際どう資料を集めるかをお話しします。

まずはポーズや構図の資料を集めます。
画集はもちろんグラビアの写真集、ピンタレストやデッサン人形もこのフェーズで使います。

次に服や小物の資料を集めます。
こちらはファッション雑誌、モデルの参考写真、ピンタレスト等
服は勿論、ベルトや小物カバン、ネイルといった情報も集めます。

最後に近い絵柄、似た絵柄、目指す色味のあらゆる角度の絵をを集めます。
似たような絵柄の絵師の絵をとことん集めますし、煽り、俯瞰、横向き、正面、塗り方等さまざまな絵を集めます。

3.インプットするものが集まったら横に置いて描き始める

ここまで沢山の資料を集めたら、デュアルモニターで参考画を表示させつつ
メインモニターで描き始めます。

資料とにらめっこしながらヒントを得つつ正確にアウトプットしていきます。

ベルトを描くときはベルトの資料をみつつ、服のフリルも資料をみつつ、
服のボタン、リボン等、構造をしっかり認識して丁寧に描いていきます。

4.あまり記憶に頼らない

人間の記憶力はあいまいで、服の構造、ズボンの構造、靴の構造など、
覚えているようで、微妙にずれていたり、なぜこの構造になっているか意味がわからず描いている物もあるので、資料は非常に大切です。

特に武器は構造に意図や意味が複雑にあるのですが、何となくで描いてしまうことが多いので、資料をよくみて観察することが大切です。

5.まとめ

ここまで沢山書いてきましたが、伝えたいことは資料をしっかり見て、
正しい情報をインプットして、正しいアウトプットをしてください。という1点につきます。

あまり自身の記憶や知識に頼らず、よく観察してより正確に絵を描く事が、プロとして、絵の商品価値を上げることに繋がります

以上になります。
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