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ゲーム会社って大変なの?環境や待遇を解説

どうもゲームディレクターのおこめです。
今日はゲーム業界に興味あるけど、ゲーム制作って大変で、
ブラックじゃないの?と思ってる人へ、現状のゲーム業界についてお話したいと思います。

1.ゲーム業界は残業が多い?
ゲーム業界といえば、残業が多く、徹夜も当然というイメージを持つ人もいると思いますが、実際はそうでもありません。

今は法律がかなり厳しくなっており、月の残業時間も定められています。
徹夜なんて許可する会社はもうありません。

残業については、やはり納期等もあるので、多くなる月もありますが、
基本的には残業をさせないという方針の会社が多いです。

まだ徹底しきれてない会社があるのが本音です。

2.大手ほどワークライフバランスはいい
大きい会社、上場企業はワークライフバランスが整っています。
有給もとりやすく、残業も少ないです。

中小企業は、最近になって整え始めている段階で、
まだ残業が多かったりもしますが、年々改善されていってきてます。

3.女性も働きやすい環境になりつつある
ゲーム業界は女性が多く活躍している業界です。
というのもデザイナーは女性が非常に多いからです。
そのため、産休や、時短出勤等の整備も整ってきている会社は多いです。

特に大手は整備できている会社が多いです。
中小企業だと整備中という会社が多いですが、年々改善されています。

4.全体的にマネジメントが弱い
ゲーム業界は全体的にマネジメントが弱いです。
社員のモチベーションやチームの管理、
社員のキャリアについて考える人の層が弱いということです。

そのため、会社に対してネガティブな状態で辞める人は非常に多いです。

5.スペシャリストの待遇が弱い
日本のゲーム業界の弱点と思っているのが、スペシャリストへの待遇です。

同じ会社にいてもマネージャー等を経験しないと、給料があがらないのです。
これはどこの会社でも同じで、日本ゲーム業界の課題と言えます。

6.まとめると
業界全体の方向性として、環境整備はかなり進んできており、
残業良しという風潮はもうありません。

残業はなるべくしないでほしいが、仕事があるのでしてもらうしかない
といった会社が多いです。

この風潮はかわらないでしょうし、残業はどんどん減っていくと思います。

ただ、業界全体的にマネジメントがうまくいってない会社が多いので、

やりたくない仕事をやらされたり、上司とうまがあわない等でモチベーションを下げる人は後を絶たないです。

そして、スペシャリストへの待遇が悪い状況は、解決策が中々みえてこないのが現状で、転職を繰り返して、スキルと給料を上げる人が多い状態です。

とはいえ、ゲーム作りというのは非常に楽しく、
今後も成長を続けていく業界なので、ぜひチャレンジして下さい。

以上となります。
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