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ゲーム開発で大切な事。プログラマーの仕事を増やさない。

どうもゲームディレクターのおこめです。
今日はゲーム開発において、自分が大切だと感じたことを紹介です。
ずばりプログラマーの仕事を増やさないことです。

1.プログラマーの仕事
ゲーム会社のプログラマーの仕事は開発だけではありません。

ゲームの開発環境の構築、ゲームで使うツールの使い方のフォローや、
エラー原因の相談から解決、ネットワーク関係の整備等、盛りだくさんです。

また、それらに関するWikiやナレッジの編集等もおこないます。

2.なんでも詳しいから頼りになる
ゲーム会社のプログラマーはPC関連の知識が豊富のため、
何かしらのエラーが発生したとき、プログラマーに原因を探ってもらう事が多いです。

その他、PCの不具合でも相談に乗ってもらったり、ネットワークのエラーでもプログラマーに聞いたりと、

プログラマーは非常に頼りになるため仕事が増えやすいのです。

3.何でもかんでも頼まない

上記のように、何かしら問題が起きたらプログラマーという状況ですと、
プログラマーの元の仕事に影響が出てきます。

小さいものでも塵も積もれば山となります。

基本的に、困ったら助けてくれる人が多いので、
原因を探っていたら1日終わってましたという事もあります。

勿論プログラマーでないと解決できない問題もあるので、出来る限りそういった点のみに絞ることが必要となります。

4.まずはチーム内で解決を
プログラマーは頼りになりますが、自分達で解決できることは、
自分達で解決できる環境にしておく必要があります。

そのため、Wiki、ナレッジをしっかり編集して、情報共有をしっかり行ってください。見ればわかる場所を用意することが重要です。

そして、そのWikiやナレッジを急にアサインされた人が見やすい状態にして下さい。

ページがリンクばかりで、わかりづらいような物ではなく、しっかり整理して、初めて見た人がわかりやすいものにしておくのも重要です。

そして内容のフォローを、グラフィッカー、プランナー等のチーム内で解決し、それでも不明点やエラーが発生した際、プログラマーに相談をしてください。

プログラマーにお願いするのは、エラーが自分達だけで解決できない状況になってからです。

5.プログラマーの負荷を減らす意識を
そもそもプログラマーはプロジェクトの最後まで作業があり、プロジェクト単位でも負荷がかかりやすい工程にあるのです。

ゲーム開発の序盤は余裕があり、プログラマーも相談を受けてくれますが、
後半になればなるほど、プログラマーに余裕がなくなります。

こういった事態になる前に、情報の整備をしっかりと行い、
プログラマーが自身の作業に集中できる環境を用意することが大切です。

6.まとめ
というわけで、プログラマーに負担をかけないように、
情報はしっかりまとめて、チームで共有し解決できる環境を用意して下さい。

Wikiやナレッジは見やすく、初見の人でもわかる内容でまとめ、
チーム内でフォローできるようにして下さい。

本当に困ったら最後にプログラマーさんに相談です。

以上になります。
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