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152. 変わるということ

実のところ
時間は湯水の如くある
このことに気づいたとき
その湯水の如くあった時間を
今まで無為にしてきたことにもまた気づく
そんな今までを思うとこれかもまた
漠々たる時間が刹那のうちに過ぎゆくことを
想像するのは難くない
つまりはそう時間はないということだ

この二律背反を俯瞰して満足している私に残された時間は
如何程か
とりあえずドライヤーしてから考えよ

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