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藻琴山

日程:2005年6月7日
メンバー:単独

 今日は、藻琴山の夏道ルートの標識付け作業へ一人で行ってきました。

6月11日(土)が「夏山開き」なのですが、今年は多くの残雪で、うち側の登山道はすっかり
一面の残雪下で全くわからないのです。
8合目の銀嶺水のある登山口までの林道もやっと除雪を終えたばかりなのです。
(現在、6合目広場にて車輌通行止め中)

当日、観光協会は"安全祈願祭だけはする"と言いますし、なのに登山ができないのでは山登りが
お目当てのお客様たちがガッカリするではないでしょうか。
"夏山開き"と宣伝しているのですから…
それで、全くの担当外のぼくが勧んでその作業を、頂上までの偵察を兼ねて急に引き受けたのです。
標識テープを付けながら、写真を幾枚も撮って山のことを知らない担当の皆さんへ現状報告するためです。

ダケカンバとササの残雪地帯から夏道ルートを探しだすのは、不安に思っていたよりも容易でした。
標識テープと踏み跡をつけたので、お子さま連れでも登れるはずなんですが、当日の判断はどうでしょうか?
もちろん自然に還らない標識テープは登山道が完全に現れたら、責任を持って外しますのでね。

頂上直下の広場では、小清水ハイランド側から登って来たという中学2年生が50名程で賑わっていました。 

9合目の残雪の様子 標識テープ


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