「魅力・課題からビジネスアイデア」を創出しました
8月10日の講座では、前半は県内起業家を講師に迎えてビジネスプランを学び、後半はそれぞれがビジネスモデルを考えました。大洲市の魅力や課題について改めて考える機会になり、真剣に取り組んでいる様子でした。
■タイムスケジュール
12:50 魅力・課題からアイデアを創出する(前半)
14:00 魅力・課題からアイデアを創出する(前半)
15:00 アイデアからコンセプトを考える/ 考えたコンセプトの発表
16:45 次回予告・連絡事項
16:50 記念撮影
■魅力・課題からアイデアを創出する
今回の講師はチャレンジプログラム事務局の濱田が担当。「みなさん、ビジネスについてどういう印象を持たれていますか?1分間考えてみましょう」という問いかけからスタートしました。
「サービスが成立すること」「経済効果をうむこと」「お金が動くこと」「利益が出ること」「アイデアを実行して何かを得ること」など様々な意見が出ました。
もちろん、みなさん正解です!
その後、「プロダクトアウト」「マーケットイン」について学び、それぞれのメリット・デメリットについて学びます。
また、自分についても考えてみます。自分には何ができるのか、何が好きなのかなど謙遜せずに3割増しで考えてみます。
次に、「大洲市の魅力について掘り起こすワーク」。みんなが生まれ育った大洲市の魅力について改めて考えます。地域資源はたくさんあっても、必ずしも活用されているわけではないことを心に止めておきます。
さらに「大洲市の課題」について考えます。魅力も課題もたくさん書き出していくことで、次のアイデア創出がしやすくなるので、発表の時には他の人の意見も積極的に自分の中に取り込んでいきます。
■アイデアからコンセプトを考える
大洲市の魅力 × 大洲市の課題
で、ビジネスのアイデアを作っていきます。
大切なのは顧客目線。自分目線のサービスでは成功しません。お客さんの悩んでいることの解決や理想の実現を解決することが大切。ゴールを確認しながら進めていきます。
現時点でのアイデアでは、
「大洲の食材でスイーツを作る」「おにぎりの自販機を作る」「大洲市の自然の遊び場」「しぐれ作りの体験」「祭りの屋台で提供する郷土料理」「大洲市の観光のサブスク」「大洲の高校生の憩いの場作り」「大洲市の中高生のフリースペース」「大洲市の地域の人だけが知っているサブスク」といったアイデアが出ました。
このアイデアを元にコンセプトに仕上げていく中で必要になってくるのが、「カスタマーサクセス」という視点です。
「カスタマーサービス」という言葉は一般的ですが、「カスタマーサービス」と「カスタマーサクセス」はお客さんとの関わり方が異なります。「カスタマーサクセス」はより積極的で、お客さんの欲しいを叶えていきます。
みんなのサービスは、「カスタマーサクセスでいきましょう!」
■最後に
最後は来週までの課題の発表と、今週も記念撮影で終了。課題は、
1,自分のサービスのカスタマーサクセスについて確定する。
2,ビジネスプランの図式を描いてみる。
です。
次回まで1週間と短い期間ではありますが、みなさん頑張って取り組んでくれるでしょう。
次回は、8月17日(土)13〜16時。受講生がどんなビジネスプランの図を作成してきてくれたのか、次回の講義が楽しみです!!
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