【一言書評】伊藤計劃『虐殺器官』

伊藤計劃
『虐殺器官』

「"作り込む"と"詰め込む"は似て非なるが、ちょうどその間くらいの"つめくり込まれた"作品。でも(デビュー前の)作家たるもの(ストーリー以上に)書きたいことがあって然るべきで、それを意欲や熱量、引き出しの多さと受け取るか、編集/構成能力の欠如と受け取るかは読み手次第。いずれにしても有能な編集/校正者がつけば解決する問題」


「サ」ポートに「シ」ェアと「ス」キ…『「セ」ンスが爆発してますね』という「ソ」ウルフルなリアクションまでお褒めの"サシスセソ"ください!