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想像だけで諦めてませんか?

数年前、誕生日に姉からリラックマの本をもらいました。

当時から姉は「くまのキャラ」か「変なキャラ」にはまるという習性があり、一心不乱に髪を振り乱してなめこを収穫していた時期もあったし、普通の女子みたいにリラックマを好いていた時期もありました。謎。

それはさておき。

こうね、目をつぶってページをめくると、今その人に一番必要なメッセージが見つかりますよ、的な本なんですよ。

今日久々にめくってみました。

目をつぶり…(えい!)
『ひと休みしてはいかが?』

・・・。いや、これは違うな。
※一旦拒否、もアリです。私がルールです。

目をつぶり…(ええい!)
『想像だけであきらめてませんか?』

なるほど!いい言葉だ!
※採用!!

いや、これは冗談抜きで最近実感していることでもあるんです。

私は小さいときから結構絵をかいたり文章を書いたりが好きでした。
というか、その2つは他人よりもちょっと上手くできた為、褒めてもらえるから好きだった、という言い方もできます。

※いや、文章の上手下手って分けるの難しいんですが、これに関してはうちの夫がとてもいい比較対象なので、いつか書きますね。

でも、文章を書くことを極めよう、とは思ってもいませんでした。そんなのできるはずがない、と。まさに想像だけで諦めていたんです。

でも大人になり、結婚し、30歳を超えて、今、挑戦し始めました。

もちろん、文章で生活していくなんてのは夢のまた夢ってくらい難しいことだと思いますが、

頑張ってみるのはタダだな、と30才を過ぎてようやく気付きました。

正直、もっと早く気づいていればなあ、とも思います。

でも、

思春期に田舎で妄想力を鍛え上げ、
社畜として心を無にして働き、
そしてようやく人間らしい生活とやりがいのある仕事に出会えたからこそ、

今、楽しく(そしてある程度我武者羅に)挑戦できているのだと思います。

本当に、想像だけで諦めるのなんてもったいない。

たとえこの努力の先になーんにもなかったとしても、

将来おばあちゃんになったとき、
「いやあ30歳からめっちゃ頑張って文章やり始めたけど、全く何にもならんかったわー!まじまんじー!!ということで遺作として弔辞と喪主の挨拶はこちらで用意しました。もし葬儀をする際はこの原稿を読んでください☆」

って自分で原稿用意して旅立てたら面白いですよね。

やらなかったら何も残らないけど、

やったら成功か笑い話が残る!

ということで、想像だけで判断せず、やってみよう。

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