見出し画像

夏バテ=脾気虚

漢方・東洋医学では、「脾」の働きが低下すると疲労感がとれず、
免疫力が低下して夏風邪や夏バテにかかりやすくなると言われています。

下痢や軟便などのお腹の不調、体がだるくなる、お腹周りがぽっちゃりする、
おならやゲップがよくでる、、、
そんな症状は、脾が弱っているサインです。
脾は、湿気や熱に弱いので、特に梅雨のこの時期なんかは脾が弱りやすいです。

脾の働きをサポートする食材には、しそや大根・キャベツなどの消化を助けてくれる食品があります。また、暑い夏に冷たい食べ物や飲み物をとることで、脾や脾と一緒になって消化として働く胃は、気づかないうちに弱ってしまっているので、お粥を食べて脾や胃を休めてあげることも大事です。

また、脾・胃が最もよく働くのは朝(7〜11時)。
この時間帯に、脾・胃にエネルギーを貯めておくように、朝ごはんはしっかり摂りましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?