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「習慣化」は始める前が9割

みなさん、こんにちは。大木公紀です。

私は26歳、大学を卒業した後、法人営業職を経て、
現在はセラピストとして実際に店舗に立つ日々を送りつつ、店舗コンサルタントで必要な知識を日々インプットアウトプットを繰り返しています。


1日のほぼすべての時間を、
店舗の課題解決のための学びの場としている私ですが。
ビジネスの現場で感じる課題や悩み、それを乗り越えるための具体的な手法を、私の経験と学びから提供していきたいと思います。


私の情報があなたの日々の業務や経営の悩みを解消する手助けとなれば嬉しいです。そして、もし何か感じたことや疑問があれば、どうしたらいいのかひとりで迷わずぜひ話し合いをしましょう。
一緒に学び、成長していける関係を築いていけたらと願っています。



今日は、講座に入って1ヶ月半ほどが立ち、
生活のさまざまな習慣を変化させてきた経験と、ある本の内容がリンクしていたので、その点を記事にしていこうと思います。

この記事を読んでいただければ、
三日坊主を治したい、ダイエットが続かない、勉強の習慣をつけたいなど

改善したいのにできないという悩みを解決するヒントをお教えします。
読み終わった頃には、習慣形成に対しての考え方が身につき、習慣形成のハードルが大きく下がっているはずです。


どうやって新たな習慣を身につけてきたか


冒頭にも書きましたが、講座に入ってから習慣が変わり、
今まででは考えられない生活スタイルになったと実感しています。

具体的に何が変わったかは、1ヶ月前に投稿した以下の記事で紹介しているので、参考までにみてください。

私が習慣化をするときに心がけていること


習慣形成をしていくときにやっていたことは
「スモールスタートをすること」です。

これは、モニターの皆様に宿題を出すときにも意識しています。

イメージとしてはできることから始めてみる。というニュアンスですが、
私が実際に行っていたことは何かを思い出してみると。

  • 帰宅し、荷物を置いたらテーブルに座り手帳を開く

  • 新幹線を見たら「ありがとうございます」と言う

  • 朝起きたらコーヒーをグラインダーに入れる

上記の行動には、それぞれ次の行動をすぐに始める、ポジティブなマインドを維持するきっかけを増やす、朝早起きをすると言う狙いがあり行っています。

特に朝の早起きの習慣を作るのに、コーヒーを淹れる行動と言うのは大変にいい習慣になっていました。

本日のノート投稿で連続21日目になりますが、
最初のうちは、思ったことを書く、気づいたことをそのまま書く、文字制限・内容の質は問わない。とにかく投稿する。をゴールにまずは開始しました。

とにかく行動のハードルを下げること。
これは習慣形成にとって必要不可欠なステップだなと確信しています。



図書から得られた内容「小さな習慣」

参考図書

本書の内容からこれは習慣形成に役立つなと感じたものをピックアップしていきます。

小さな習慣

スタンフォード大学の研究員で、同大学の行動デザイン研究所の責任者を務めているフォッグが提案しているのが「小さな習慣」メソッドだ。まず続けたい行動があるのであれば(デンタルフロス・運動・野菜果物をもっと食べるなど)、それをシンプルで素早い行動に単純化する

ゼロ・フリクション思考

「毎日デンタルフロスで歯を掃除すると誓うのではなく、1本だけ掃除する」という就寝する前にこのシンプルなルーティンを組み込めば簡単に新しい習慣にできる。

一見意味のない行動に見えますが、習慣の基礎づくりをしている段階だそうです。


小さな習慣にする条件として、
能力が高く、摩擦が少なく、数秒しかかからない行動でなくてはならない

実行が簡単なため、強い動機を必要としないものを選ぶと良い。とのこと。



既存の習慣「アンカー」


皆さんにも、すでに生活の中に習慣は存在しています。
就寝前に歯を磨くこと、トイレに行くことなど。

毎日欠かさず行う行動がありますよね。


それをこの本では「アンカー(いかり)」と呼んでいます。
このアンカーを活用して、習慣を横に広げていくと良いとのことで、
これについては、新たな習慣を始めたいときに必要なステップだと確信しました。

本書では「トイレに行ったら、腕立てを2回だけする。」という行動が紹介されていました。

それをなんの苦も感じずできるようになれば3回、4回と増やしていき、
のちに、10回、12回と自然と腕立て伏せをするようになったと、筆者自身の実験で立証したということです。

この本から学べることは以下の2点


望ましい習慣を形成するために行うこととして、

  • 行動を可能な限りシンプルにし、動機が不要な行動をすると決め、

  • 既存の習慣(アンカー)と関連づけること。

これを意識することで、習慣が身に付く可能性を最大化させることができる。


小さな習慣メソッドを見て、自分の行動が習慣化されるプロセスが明確になりました。

最後に、今自分の習慣で最強なものは何かな?と考えました。

目標設定をするときは、
「後から見て何をすればいいか考えなければいけない目標を書かない」
「手帳のタスクにも、タスクを細分化してすぐ行動に起こせるもののみ記載する」

上記については、日々の行動が活発化しているいい習慣になっていると実感しています。

今、自分にどんな習慣があれば日々の行動が最適化されるのか、
自分自身について考える時間は大切なので、振り返りの時間を設けて、「持っている習慣」と「現状の課題」を比較してみてください。

今起きている結果の原因が見えてきます。


本日はここまで、
最後までお読みいただきありがとうございます。



約束を守ることは、
相手に対して信頼の大きな預け入れになる。
逆に約束を破れば、大きな引き出しになる。

スティーブン・R・コヴィー

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