ライフワークとして、少女漫画絵を極めるクリエイター1年生の人生迷子女
筆を取って早1年半ほど。
イラストは少女時代に腕がもげそうなほど毎日毎日描いていた日常でありました。
大人になって、あの頃の夢を思い出す
少女時代のあの頃の夢、覚えていますでしょうか。
私は割と夢見がちな子供だったので色々な夢を持っていました。
あれがやりたい
これがやってみたい
たくさん興味のあるものがありました。
その中でも少女漫画家というのは夢のなかの夢です。
一握りの才能でしかなれないものだと、家業の技術系をやらなきゃいけないなど、中学のころに思ってからは目指すのをあきらめてしまいました。
人生をかけての”やりがい”とは何か
前職ではよくライフワークバランスなどと言っていました。
表面上では結構取り組んでいた会社だと思います。でも実際どうかと言われるとそうでもない。
人生をかけてやりがいのある仕事をしているか?
前職は家業も見据えてやりたいと願っていたものではありましたが、よくある話で、現実、熱意も興味もスキルも何もかもどうでもよくなっていました。
せっかく入ったのに何をしているのか、分からなくなった入社2年目以降はとにかく絶望の淵に立たされたような気分でした。
杖もつき、最終的には事務職に転属された私は”やりがい”を見失っていました。
これを乗り越えれば、また技術職に戻れる
など、考えていたのもつかの間、身体とメンタルがやられてしまいました。
どん底からのライフワーク
いろんなことがあって、1年間、倒れていたなかで
Webデザインの勉強を始めてから世界が非常に広がった。
いかに自分が狭い世界で生きていたか、痛感することになりました。
そこで、ライフワークとしてイラストを描くことを中心に活動。
ライスワークはWebデザイン(たまにパート…)をすることにした。
ライフとワーク
生活と仕事、つまり日本人にとっては後者が圧倒的に潜在意識が高い。このバランスが長年課題になっているのはご存じの通りかと思う。私も実際会社員をしていた時は何とも悩みの種ではありました。
しかし現代社会、一度きりの人生、しかも何時どこで何が起きるかわかりません。100年時代とまで言われています。
この人生の中で仕事を何ととらえるか…
永遠の悩みの種でありますな…
正直デジタルで描くのは苦手な分類
中学生のときに所謂、板タブというものを手にした。
それまでというか、ずっと基本は原稿かコピー用紙にコピックなどを使って描くのが主流だった私に板タブというのは「プロっぽい」「最先端」だった。当時にしては。
しかしながら、私の絵柄的にはデジタル描きは不向きのものと思っている。正直主線がどれだかよく分からないし、ガシャガシャとデッサンぽいような線で描くので当時のデジタルイラストのソフトでは”味”が出せなかったので、早々に諦めていたのもある。
なので、デジタルでイラストを描くのは苦手だった。
でも10年ぶりに手にした板タブとイラストソフトは、物凄い進化を遂げていて驚いたものだ。何せ昔はいかにもデジタル~~~みたいなものしか描けないなと感じていたのが、今はそうでもない。慣れてしまえばカラーだろうが、モノクロだろうが、アナログで描いているのとそん色ない”味”が出せる。
10年の歳月により浦島太郎状態となった私は描けるときに、描くだけデジタルで描く練習をし始めた。
ライフワークイラストの中心キャラ
イラストを生活の一部として、もはや仕事の一部としてやっていくのは三十路手前…中々の思い切った方向転換であろう…
しかも描くのはひと昔前(2000年代くらい)の少女漫画風~~…
今の流行りとは趣が違うので、世間で刺さるものかどうかと考えると刺さらんもんだと思う。
そこで何を描くかを考えたときにパッと出てきたのはOLさんだ。
完全に偏見だけども、都内の綺麗なお姉さんが社畜しているなかで心に思ってる本音を描いたらどうだろう…
ちなみに私は別にこんなオシャレして通勤してなかった。毎日作業服だった。正直都内のOLさんに憧れを抱くほうである。
でもそんな憧れを抱いていたOLさんにもきっと隠し切れない本音的なものがあるだろう、と勝手な偏見で描き始める。
まだまだ作品自体は少ないのでとにかく描けるときに描く。
この絵柄を極めてギャグ路線も悪くない。
バチバチの甘い少女漫画を描くのも良いが、ギャグが好きなのでどこかで面白くしたい欲が出てしまうのでしばらくはこの社畜OLさんを描いてみようと思う。
最終的な目標はなんだろう?
イラストを描くことをライフワークとするが、着地点はなんだろうか。
請負をすることか。
漫画を描くことか。
なんだろう。
まだ分からない。
描けるだけ描いて、自分の絵の”味”を出していきたい。
この味にギャグと、現実という要素を入れて描いていく。
確かにいずれは漫画賞とか、夢を見ることはある。
少女時代に夢見ていたので憧れてはいるが、まだまだ。
今はこのイラストと、デザインの2本柱で自分の人生の”やりがい”を見出していきたい。
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