こころの奥、ずっと、思っていること
そのことに触れようとしても、じぶんの気持ちにブレーキがかかる
書く事ができない
だから、何かのかたちを借りて、例えば立派な白熊の剥製だったりする
何度目かの猟師との戦いの末、こんなふうになることが決まっていたのかどうか
誰にもわからない
都会の商店街に何と場違いな白熊よ
ほんとうに書きたいことを書ける日がきますように
白熊
キミを故郷へ帰してあげる
だれか、
勇気をください
そんな事を考えながら、お風呂の壁をスクイージーで水切りしていたら、いくつかの水の筋ができ、その筋の行方を思った時、フェデリコ・フェリーニ監督の「道」をふと思い出した
孤独はどうしようもない
こころの奥から湧き上がる
あっちへ行っててと言っても
後ろからわたしを抱きしめる
ほんとは好きなのかもしれない
闘うか
仲良くするか
秋の森でゆっくり考えてみようかな
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