大人のアトリエレッスン(デッサン2回目:円柱)
おはようございます、マイコです。
たまには楽しいお話も書かなくちゃ!そうそう、アトリエに週1回くらいのペースで通っているのです。創作仲間たちと穏やかに過ごす、至福の時間です。
ペンギンカフェオーケストラの流れる教室で黙々と描いてます。(音楽のジャンルって大事だなあ。環境音楽は主張してこないのでBGMにぴったり!メッセージ性のある音楽だと、耳を持っていかれて集中できないもんね。)
さてさて、デッサンの2日目は「円柱」。
(1日目は「立法体」でした)
http://note.mu/okiameton/n/n4a3127a00d90
うまく描けたかな〜!4時間くらいかけて、めちゃくちゃ集中して丁寧に描きました。
アトリエでは「時間だから帰って」とは一切言われないので、すごく安心して穏やかな気持ちで描けます。むしろ「毎日来て」「ずっといていいよ」とか言われる。居場所ができたみたいで嬉しい。
さてさてデッサンですが、今のところは「陰影を描き分ける練習」の段階なので、質感は気にしなくていいと言われています。これは発泡スチロールなのですが、そこは表現してません。
明るいところと、暗いところ。それをよく目で見て、紙に描き起こす。ひたすらそれの特訓です。修行大好きなのでめちゃ楽しい!
先生のお手本。先生はさらさらって描きます。めちゃ早い。アドバイスのイラストもわかりやすくてかわいい。
POINT2のところにいる、竹の断面を見ている人は私だそうです。「これ、はっしーな」って言われました。(あだ名で呼ばれる)
ペットボトルも円柱の集合体で、ずっと眺めてるとそれがだんだん見えてくるらしいです。目が育つというか。ずっとデッサンしていると、観察する力が養われてくるそうな。
あと、全然関係ないけど久しぶりに自分の手をスケッチしてみたら、前より短時間でうまく描けるようになっていてビックリしました。
デッサンすごい。多分、見る力が養われてきたんだと思う。
デッサンを教わるまでの私は、おそらく対象をそこまで観察してなかったんですよね。「こうなんちゃうかな?」と、よくわからないところは想像で適当に脳内補完してた。なんとなく、観察するのってめんどくさくて。
それがデッサンをすると、円柱と4時間も向き合って、じーーっと眺めることになる。「そっか、ここは暗いんだな」「あ、ここ、暗い中でもちょっと明るい」みたいなことが見えてきて、少しずつ楽しくなってくる。
観察することが、苦じゃなくなってくる。これは成功体験の積み重ねによる成果なのかな。「描けるようになる」「見えるようになる」というご褒美をもらうことで、また観察したくなってくる。
よい上昇気流ですね。ちょっとずつ、描くのが楽しくなってきました。
もしかしたら、私に足りなかったのは成功体験だったのかもしれない。人間はご褒美がないとがんばれないのです。少なくとも私はそう。
適度に自分を甘やかして、褒めて、少しずつ描けるようになりたい。
おまけに先生たちは褒めるのがお上手なので、調子に乗ってめきめき育ちます。
いっつも「いいやんいいやん〜」「ここ、もうちょっとだけこうしたらいいかもね」くらいしか言ってこない。も、もっとダメ出しして〜!って思っちゃう。
多分つっこみどころはたくさんあるんだろうけど、描いてるうちに徐々にうまくなってくるから、そこまで指摘しないようにしてるんだろうな。生徒の自主性や、自分で発見して育つ力を尊重してくれてるんだろうな。
よい教室です。私には合ってる気がする。だって描くのが楽しいもの!
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今日もお休みなので、アトリエに寄ろうかな〜と思ってます。ほんとは明日も行きたい。
楽しいことは全力で手放さないようにして、毎日楽しく暮らしたいな〜と思います。
お読みいただきありがとうございます。
それではみなさま、今日もよき日でありますように〜〜☆彡
心を込めて書いた文章に価値を感じていただけたなら、これほど嬉しいことはありません。なにか自己研鑽や創作の糧になることに、大切に使わせていただきますね。