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アフターデジタル「藤田保文,尾原和啓」を読んで

感想

意外に忘れていたことを再定義出来る一冊。この本で言うとAppleはプライバシーとトレードオフの利便性をどう考えるのか気にはなりました。

オフラインになぜ流れるか?

オンライン上のCPAが上がりすぎたので、リアルデータ起点で

信用スコアは、データ提供への対価

ユーザーのデータ提供に対する対価として分かりやすい中国は性悪説。
だからデータで監視するし、それに評価もするし
渡すとメリットがある。がデータ提供の基本

サービスになぜ投資するか?

すぐに売上につながるのではなく、ずっと寄り添うことで売上につながる。
自分のメディアが太れば広告費がいらなくなる

デジタルがリアルに拡張するのが、
アフターデジタル

DXは企業ではなく、インフラやビジネス基盤の変革を指す


omoの時代

顧客はチャネルでモノを買わない。
1番最適な場所で買う

リテールエンタテインメント

フーマーの事例
オンラインの利便をオフラインでも体験する
スタバはイートインにこだわりすぎた

データのマネタイズ

コンサルティングに活かす、Jian24の事例
ラクスルの広告費によるデータをコンサルティングに活かす事例と同じ
データを別の事業に活かす
データをプロダクトに返す

シーンが鍵となる

属性データだけでは意味ない、行動データが必要。
最適なタイミングで最適な情報提供。
F1という意味のなさ

GDPRがもたらすモノ

アルゴリズムフェアネスの抑制
データが不平等を産む事態
アルゴリズムはマイナスを生む。全員プラスにはしない

GDPRは規制ではなく、同意を得てもっと便利にしていこうという未来へ

オフラインは貴重体験の時代へ

特別な体験の提供が人を外に連れ出す
スタバリザーブ

無人化の本当の意図

従業員とより良いコミュニーケーションを取るための無人化

ヒューマナイズドエデュケーション
YouTubeで授業を受けて、交流は学校でする

クレドモデル、価値モデル

圧倒的な機能性の上にミスティークがあると劇的にロイヤリティは高まり、バイラルする。

コミュニティがブランドを育てる

利便性の先にワクワクが欲しい。IPの力が必要になる。
くまもん町おこしはそこが秀逸

全てはidでオンオフ統合時代へ

OMO思考が重要に、その中でもオフラインならではの安心が必要

データの代わりにインセンティブ。データで改善して事業展開しコンサルする

アフターデジタルのタッチポイント

ハイタッチは特別対応
ロータッチは共通体験、密度
テックタッチは、手軽に何回も便利に

リーチを持つプレイヤーのインパクト

相互宝の保健破壊
圧倒的なサービスは既存の産業の破壊をする

プラットフォーマーになればいい?

どのポジションを目指すか?プラットフォーマーのみが勝ちではなく、どこを狙うか。
データのやり取りがインフラになる、そこがプラットフォーマーのいる場所。
電気ガス水道の次にデータのやりとりがインフラに

データのやり取りがインフラへ

状況志向

そのシーンをターゲティングするのである
母親だけではなく、祖父だったり隣のおじさん

データを万人が読むには

モーメントにすること。
みんながわかるデータになる。大事なのはストーリーと時系列で整理すること。

そもそも何を提供するか?成長の種をフォーカスさせる人が必要

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