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【読書感想】サードプレイス

新年早々地震や航空機の炎上があり、心ざわざわするはじまりになってしまいましたね。今できることは寄付と通常通りに過ごすことだと思うのでいつも通りに生活しようと思います。


ここからはいつも通り読書感想です。

サードプレイス コミュニティの核になる「とびきり居心地がよい場所」 レイ・オルデンバーグ/忠平美幸訳/マイク・モラスキー解説

このまえこちらを読んで、順番ミスったわ~と思っていたのでオルデンバーグのサードプレイスを読みました。

……つらあ。読むのが本当につらくて最後解説読んで読みづらいというのが自分の問題じゃないんだなと安心しちゃうくらい大変だった。読みづらさの原因としては懐古主義的なところとジェンダー観によるところが大きいかな。あとはサードプレイスって結局なんなんだろうという感じもあったかな。

でもまあ本自体の良し悪しはともかく、サードプレイスがどんどん減ってるというのはそうだなあと思う。気軽に立ち寄れてお金がそれほどにはかからず、顔見知りの人と交流できる場所って難しい。
何を楽しもうにもストレスを発散しようにもお金がかかるんだよなあというのが最近の悩みで、だからもしそういう場所、だけど地域交流活性化のためですと銘打っていない感じの自然な集まりみたいなのがあったら家庭や職場や学校以外に自分の足場となるところ居場所となるところがあっていいなと思う。
現代においてそれを実現するのって難しい。読んでおもったのは意図してそういう場所を作ろうとした時点でそこはもうサードプレイスじゃないというかそういう機能として働かなさそうな印象を受けたし、、まあこの考えはヒントとして捉えて現代にあわせた居心地のいい場所を見つけていけたらいいのかな。


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