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与えられたエロはお前のエロを殺す

OKBYです。
停滞がちだった生活がようやく動き始めている。
今週は週16時間だけの短時間契約だが一つ仕事が決まり、マニュアルトランスミッション車教習も始まった。昔高3の時に免許教習を受けたときのことを思い出して懐かしくなったなぁ、、なんてこたぁ無く終始脂汗をかいていた。
左足でクラッチの微妙な塩梅を探りつつ左手で逐一ガコガコとギアを切り替える忙しなさに慣れないというのももちろんだが、何よりイギリスには日本の様に教習所なんて親切な施設は存在しない。一発目から大路上教習なのだ。
ただでさえイギリスで運転すること自体約9年ぶりなのに、訳のわからんペダルとガコガコギアをジャグリングしながら一般道の環境に注意なんて向けてらんねえ。そんな両手足と目に同時に違う指示なんて出せねぇ。俺の脳みそそこまでハイスペじゃねぇ。言うなれば素人なのにドラマーとして急にライブに出演させられた気分だった。
何はともあれ第一回教習は上出来という評価を頂いた。来週以降も頑張ろうと思う。


全く話は変わるんだけど、俺がSNSの使用を極端に減らしたことには理由があってだなぁという話。
Twitterがイーロンマスクに買収されXに改名して久しいと思うが、アプリの仕様まで大きく変わってしまった。
タイムラインが二分されていて、一方は従来通り自分がフォローしているアカウントのツイートが表示されるのだが、もう一方、「For you」などと恩着せがましく宣う方のタイムラインがもう目も当てられないような惨状だ。
なんだ?新手のスパムか?ワンクリ詐欺か?と思わせられるような下世話で糞みたいな情報で溢れかえっている。
特に多く見られるのがエロい漫画、動画、画像だ。
ツイッターが俺のエロ履歴をトラッキングしてエロいものを押し付けてきているのかは知らんが、とにかくほんまにこれ全年齢向けアプリなんか?と疑うほどにエロが蔓延していて、その惨状をいちいち目に入れなきゃならんのがどうにも苦痛で、それでツイッターからのあらゆるノーティフィケーションをシャットアウトして、なるべくアプリそのものを開かないようにした。
誤解を招いてはいけないので一応断っておくが、俺はエロい。めっちゃエロが好きだ。どが付く程の助平である。
だけども、ツイッターのあれは違う。頼んでもいないのにあんな無作為なエロを四六時中見せんでくれ。しんどい。。
体が固定された状態で口元に運ばれた餌を食う、まるで実験台のネズミみたいな気分になって最悪だ。
エロは自ら望んで手に入れるものでなくてはならないと俺は思う。エロを安売りしては人間は終わりだ。そう思わないだろうか?
究極的には、エロとは生命の神秘そのものなのだから。
生命の根源たるエロに対し、俺たち人類は常日頃畏敬の念を持ち続けるべきなんだと俺は思う。

西欧ではTwitterの普及率はとても低く、みんなInstagramを使っている。若い世代はTikTokもみんなやってるんだろうか。知らんけど。
ロンドンに居た頃は、海外に暮らす日本人たちと知り合う機会も少なくは無かったし、渡英したばかりの頃まで遡ると、海外生活や英語学習に関連したアカウントを見たり動画を観たりもしていた。
そうする中でたくさんの、海外インスパイア系日本人を見てきた。
(完全な偏見だけども)だいたい皆謎の"実家太そう"感を醸し出しているのだ。
ド下民の立場から言わせてもらうと、ロンドンなんて物価が高騰し過ぎて日本の頻度で外食なんてした日にゃ4秒で破産だ。
それをああいう人たち、(何て呼称しようかなぁ、、「実家太そうでいつもキラキラしてて充実した人生を送ってそうなSNSの人たち」略してキラ充とでも呼ぼうか。)、キラ充たちは週3の勢いで外で良い飯を食ったり、月一の勢いで隣国へ旅行へ出掛けたりなどするのだ。
全く、住む世界の違う天竜人たちではないか。
そしてさらに腹が立つのは、彼らは揃ってみんないい奴なのだ。全く嫌味のない太陽光みたいな笑顔を振りまいてきやがる。日陰生まれゾンビ育ちの俺の体はジュワっと音を立てて溶けて消えてしまいそうになるじゃないか。
そこへ鬱病なんて併発してしまった日にゃもう、自分自身とそういう明るい側の世界で生きてる人たちを無意識に比べてしまうのか何なのか、俺の精神はインスタントにマリアナ海溝最深部へとスライドインしていくのだ。
せめて負け犬の最後っ屁として、ひとり世界の底からつぶやくのだ。「その髪グンかき上げた上からグラサンかけんのすな」と。

Twitter、インスタとだらだら書き連ねたついでにもう一つインターネット上のモヤモヤすることを吐露させてくれ。
俺は、国語として間違った日本語を使うのが嫌いだし、間違った日本語を見るのもすごく嫌いだ。
…というと誰からもあまりいい顔はされないだろうし、そもそもお前このブログ自体糞みたいな日本語やないかというブーメランが飛ぶのが容易に想像できるが、違うんやそれとこれとは。
俺は昔から勉強嫌いだし特に国語系教科の点数は自慢できるほどに低かった。そんな俺でもこうして口語を織り交ぜつつ文章をしたためれば誰にでもストレスフリーに読める日本語くらい書けらぁだって日本人なんだもの。(文章の内容は置いといてな。)
それにこんな駄文が許されるのは、あくまでこれが誰も辿り着き様がないダークウェブ最深部の一個人のどうしょもなくアホなブログだからである。

俺が言っているのは、ネット上で自らフリーライターだフリージャーナリストだと大層に名乗る様なアマチュアの阿保たちが校正もせずに誤字脱字、文法の誤りもそのままに糞みたいな文章をネットに上げ連ねる現象のことだ。
ああいうのを見ると本当にモヤっとするんよ。
一番モヤっとするのが、助詞だ。
助詞を、それもとても低い次元で間違えている文章を見るともうなんていうんだろ奥歯のところからイィイイイ!!!となるのだ。あまりいい例が思い浮かばないが、、
×「旅行を行く」      →旅行へ行く
×「水が飲む」         →水を飲む
×「例を思い浮かぶ」→例が思い浮かぶ
みたいなこと。
こういう文章は見るだけでもモヤっとするが、ネット記事やYouTubeのニュース動画なんかでも見かけることがある。
今ググってみたところ助詞を習うのは小学校低学年だそうだ。小学校レベルの国語が習得できていない人たちが、ネットで記者を名乗って正真正銘の駄文を流布しているのだ。
俺はそれがなんというか、生理的に許せないのだ。
ふぅ、ずーーーっと思ってたことをようやく文にして吐き出せて少しスッキリした。
スッキリしたので今日はおわり。ばいばーい。


P.S.
写真はコテージパイというイギリス料理。前に義母が晩飯で振る舞ってくれた。見た目が悪いのは俺のせいだ。腹が減って食うのに夢中になり、半分になるまで写真を撮るのすっかり忘れてたからだ。
たっぷりの牛挽肉に微塵切り野菜とハーブを混ぜて炒めたものの上に、バターの効いたクリーミーなマッシュポテトを敷いてオーブンで焼いたものだ。パイとはいうがパイ生地は使用しない。これもグレービーソースをかけて食う。
今回は茹でたグリーンピースを添えてある。
非常に肉肉しい牛ミンチの旨みと、ミートジュースとバターをたっぷり吸ったマッシュポテトのコンビネーションはビューだよビュー。

コテージパイ

イギリス料理が不味いと言われるのが、なんか違和感があるのだ。少なくとも義母の作るオーセンティックでドメスティックなイギリス料理ば今の所全部めっちゃ美味い。
俺がハンバーガーやピザなどのジャンクフードが好きな口だというのを度外視しても美味い。
イギリス料理汚名返上のために今後もイギリス飯上げていこうと思う。

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