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営業マネージャー1年目が始めに理解しておくべき推進マネジメントの『型』と『考え方』

営業マンからマネージャーに昇格すると、やることが一変する。営業マンとして自分が売って成果を残すのと、人に売らせるのでは全く違う脳みそを使う必要がある。そのため、自分も含め多くのマネージャーが1年目で苦労する姿を見てきた。そんなマネージャー1年目に対して今回は『推進マネジメント』をテーマに記事を書かせて頂きました。

今回の内容は『営業AdventCalendar2020』の21日目の記事として投稿しています(Twitterハッシュタグは#営業アドベント)

▶目次
1、簡単に自己紹介
2、営業組織における推進マネジメントとは?
3、推進マネジメント『型』の必要性
4、推進マネジメントの型とは?
5、推進マネジメントの型『5STEP』を最大限 生かす為の考え方

1、簡単に自己紹介

学生時代まったく勉強してこなかったこともあり、頭では周囲には勝てないという安易な思いから営業をすることを決意(実際は営業も頭を使うが、その時はそう思わなかったw)。

その後、20代で6職転職、人に使われるのが嫌で起業もしたが、色々とあり今の会社に落ち着いた。現在はリテール組織の営業部長という役割を担っています。

今回の記事は…

僕が15年前はじめてマネジメントを経験したとき、見事に失敗しました。
全くやりたいことは組織に浸透せず、メンバーからの反発、そして離職と採用を繰り返す日々…当然、成果など期待できる様な状態ではありませんでした。

では、なぜ上手くいかなかったのか?

その理由が今回のテーマであるマネジメントの『型』と、その『考え方』をまったく理解していなかったことが大きな原因です。もちろん失敗した理由は他にもあると思います。しかし自分がもし過去に戻り、当時の自分に1つだけヒントを渡せるなら、間違いなく今回のテーマである『推進マネジメントの型と考え方』を伝えると思います。

では何故、『型』とその『考え方』が大切なのか?それはこの後の記事の中で感じとって頂ければと思います。

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