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【第2回/全7回】ミラノ最先端のショップがどこも定休日だったハナシ

今年(2024年)1月、岡崎社長はイタリアに旅立ちました。目的は、このnoteでも連載したことのある、イタリアはフィレンツェ開催の糸の見本市『Pitti Filati(ピッティ・フィラーティ)』(今回は2025年春夏向けの素材プレゼン)に、MONTELUCE(モンテルーチェ)として出展する様子を見るためです。イタリアまでの道中や、展示会でのスタッフたちの仕事っぷり、そしてイタリアの美味しい食べ物などを、岡崎社長の目線で語ってもらいます。


▶︎ 前回の記事はこちら

↓ 過去に連載された「スタッフ出展レポ」はコチラから ↓


ーーでは、ここからはフィレンツェに入る前日、社長が滞在していたミラノのレポートをお願いします。

社長:
これはミラノのホテルの朝ごはん。

ここから、毎日の生ハム生活が始まります。

社長:
午前は1人で散歩がてらミラノ観光。

ミラノのドゥオーモ(大聖堂)。
中には入らなかったけど、ミラノに来たので挨拶しておこうと。

ドゥオーモ (伊: Duomo)とは、イタリアでの街を代表する大聖堂のこと。
世界最大級のゴシック建築とのこと(全長158m、幅92m、高さ108m)。


ーーいい天気ですね。

社長:
そうね。
1月下旬のミラノは、気温はマイナスで、
日本よりちょっと寒いぐらいかな。

ここがルイヴィトン。

ここがプラダの本店。

お姉さん写真撮ってます。

社長:
小川さんとは午後に合流して、
そのあとミラノを案内してもらいました。


これはミラノで一番新しいと言われている、PORTRAIT(ポートレート)。

ミラノのど真ん中にある修道院の跡地をリノベーションして作られたホテルとショップ。
イタリアの最高級ホテルランクである「5つ星+L」。


PORTRAIT(ポートレート)ミラノとは? ↓


PORTRAIT(ポートレート)の中庭。


社長:

そこにある、アントニアという店が、
今すごく流行っているとのことで連れてきてもらったんだけど、
閉まってたんだよ。定休日…。

いい店で入りたかったなと思いながら、
その写真だけ撮って、

すごいおしゃれな店でかっこいい店でさ、
いいお店でしたよ。

入れなかったけど…(涙)。

定休日だったアントニア…。
定休日の店内を撮ろうと奮闘している私がガラスに写っているのです…。


社長:
中庭を抜けて出てくると、
ミラノ高級ファッション街があってさ、
そこをぶらぶらして。

走る車も高級(赤い車はフェラーリ)でした。
バレンチノ。薄い色のジーンズがトレンドって教えてもらいました。


社長:

今、洋服売れないから、ディスプレイは小物が多かったね。

ファッションブランドの洋服全面じゃなくて、
ウィンドウにさ、バックを置いてるよね。


これはね、10 CORSO COMO(ディエチコルソコモ)。

元VOGUE編集長の Carla Sozzani(カーラ・ソッツァーニ)が、
1991年にミラノで設立したセレクトショップ 。

ここも休みだったんだよね…(笑)。

ーーなんと…。

社長:
私がミラノに行った前の週がミラノコレクションで、
翌週がウニカっていう世界三大ファッション素材の見本市があるらしく、
ちょうど何もない週で、街もちょっと一息ついてたみたい。


なので、小川さんが機転を効かせてくれて、
「チャイナタウンって行ったことある?」
って連れてってくれました。

気を取り直して一路チャイナタウンへ。

社長:
どうやら、いまミラノのチャイナタウンがすごくアツいらしくて。


ーーミラノにチャイナタウンがあるんですか?

社長:
前は汚い店ばっかりだったんだけど、
街路樹もあってすごくオシャレな街に変わってて、
人も多くて活気があったよ。

中国人もイタリア人も、週末になるとすごい人らしい。
餃子持ち歩きながら食べたりして、
すごいいい感じの街になってるって教えてもらったよ。

一昔前とはまるで違う、キレイな街並みで活気あるチャイナタウンに変化していました。



ーー日本にいると全然わからないことですね。

社長:
これ、小川さんの友達の中国人がやってるワイン屋さん。

社長:
ここがすごかった。

小川さんと私が行ったら、飲め飲めって、
ここにあるワインを色々と飲ましてもらってさ、

もう中国の人も、もう口肥えてて、
イタリアの高いワインを中国にも輸出しているようで。

みんなイタリア語で会話をしていたけどさ。

こっちに住んで、言葉を覚えて、商売やって。
輸出したりで、ガッツもあるし裕福だよこの人たち。


だから、洋服屋は閉まってたけどさ(笑)。
なんか、こういうのを見れてよかったな。


そして次の日。

朝食。やっぱりここでも生ハム。

社長:
ミラノからフィレンツェに向かう駅。

ミラノ中央駅って、すごく大きくってかっこいいね。
ホームは20番線ぐらいあるんじゃないの。

ミラノからフィレンツェまでは電車で2時間弱なんですよ。

グリーン車に乗ったんだけど、
1人一席!!

こんな広くてどうすんの??ってくらい広い。

メニューを配られたから、
せっかくなら食べようと思って。

クラブサンドを頼んで、コーヒーもらって優雅に。
こんな風景が2時間ほどずっと続いていきます。

ーーいいですね。

社長:
フレンツェの駅に着きました。

フィレンツェのホテルにようやく到着。

部屋はキレイな所でした。

社長:
これは、サンタ・マリア・ノヴェッラっていう、
オーガニックの香水とか石鹸を扱っているお店で、
日本でも表参道や名古屋に出店されています。

サンタ・マリア・ノヴェッラ

社長:
その本店がホテルの真ん前にあったので、
チェックインした後に行ってみました。

これが入口。
天然のハーブを用い、自然治癒や予防医学という思想をもとにした、
フィレンツェで800年の歴史を誇る世界最古の薬局。

社長:
Blooming in Paradise というイベントが開催されていました。

シンス1221年…(800年って…)。
至る所に花がたくさん飾られていました。


何とも幻想的なプロジェクションマッピング。

以上、フィレンツェに到着直後の、
ホテル周辺のレポートでした♪

(​​第3回につづく(全7回))


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