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今年(2024年)1月、岡崎社長はイタリアに旅立ちました。目的は、このnoteでも連載したことのある、イタリアはフィレンツェ開催の糸の見本市『Pitti Filati(ピッティ・フィラーティ)』(今回は2025年春夏向けの素材プレゼン)に、MONTELUCE(モンテルーチェ)として出展する様子を見るためです。イタリアまでの道中や、展示会でのスタッフたちの仕事っぷり、そしてイタリアの美味しい食べ物などを、岡崎社長の目線で語ってもらいます。


「Pitti Filati(ピッティ・フィラーティ)」とは?
Pitti Filatiは、イタリアのフィレンツェで年2回開催される、糸や編み物の国際展示会。世界中のデザイナーやバイヤーが集まり、最新のトレンドを発信するとともに、製品や技術に関する情報交換の場として注目を集める。

ーー今回はなぜ社長もイタリアへ行くことになったのですか?

社長:
これまでのnoteの連載でも、丸安毛糸のスタッフたちがPitti Filati(ピッティ・フィラーティ)のこと話してきたでしょ?

↓ 過去に連載された「スタッフ出展レポ」はコチラから ↓


社長:
彼女たちは展示会のために行ってて現場が最優先。

だから、Pitti Filati(ピッティ・フィラーティ)の雰囲気や、
イタリアの良さについて、
写真を撮ってるヒマなんかないわけ。

でも、
もっとこの展示会や、イタリアでの臨場感を伝えたい
っていうのもあってね。

イタリアにも久しく行ってなかったので、
撮影担当として今回は、


「こうやって写真を撮るんだ!!」

というお手本をね…(笑)。

それは冗談として、冬は安いから。


--安いんですか?

社長:
冬はホテルも半額ぐらいで行けるんだよね。

イタリアは夏がオンシーズンだから、夏の方が高い。
観光客もすごい多いしね。

今回は撮影担当としてイタリアに入りました(笑)。

で、経理にも、
「俺行っても大丈夫かね?」
って聞いてみたら、

「社長一人行くくらいなら」
って、言ってくれたんで、

それで行かしてもらったっていう感じですね。


ーー今回は誰が行ったんですか?

社長:
前回も行ってる、
片野、岡崎淳、台湾出身の汪(ワン)、
シンガポール出身の李(リー)に加え、
今回はヨーロッパ初めての沓澤(くつざわ)が参加して、
日本からは5人が行きました。

写真左手前から、片野、李(リー)、沓澤、汪(ワン)、岡崎淳。


このメンバーに私がついてった感じ。


ーーみんな一緒に行ったんですか?

社長:
私以外の5人は、土曜日に羽田からロンドンに入って、まずはそこで1泊。

フィレンツェへの直行便はないので、まずは羽田からロンドンへ。

社長:
今回は、初めてロンドン経由で、
ロンドンで1日自由行動で、
スタッフたちは、大英博物館に行ったり、
李さんがロンドンの大学出身だから、
彼女が学生の時によく行ってたインド料理屋さんで、
ご飯食べたりしてたみたいだよ。

ーーインド料理ですか?

社長:
元々インドはイギリスの植民地だったから、
インド料理の美味しいお店が今でもたくさんあるんだよね。

イギリスの料理っていうと、
「美味しくない」ってよく言われるし、
実際に美味しくないところも多いんだけど(笑)。
インド料理は抜群なんだよ。
値段も安いしね。


ーー初めて知りました。

社長:
翌日、スタッフたちはロンドンからフィレンツェへ。

社長:
日本からフィレンツェは直行便が無いんですよね。
で、ヨーロッパでトランジットするとさ…

ロストバゲージする可能性が高いんだよ。


ーーロストバゲージ?

社長:
バックとか預けた荷物がどっかへ行っちゃう…


ーーそーなんですね…(汗)。

社長:
あっちは適当だから、ちゃんと積まないで出発しちゃって、
向こうに着いたら荷物が出てこない…なんてことザラだから…


荷物には、展示会に出展する大事なものもたくさんあるから、

荷物が無い…
じゃあ仕方ないね…
ってワケにはいかないので、


対策として、
空港に到着したら一旦荷物はピックアップするのが、
丸安毛糸の海外出展のルール
になっているんだよね。


ーーそこは、これまでの経験から培われたノウハウなんですね。

社長:
そうだね。
だから、フィレンツェで展示会の時は、
いつもパリとかロンドンに1泊してから現地に入るんです。

社長:
で、翌日ロンドンの空港で荷物をまた預けて、
フィレンツェにみんなも荷物も無事到着。


ーー社長は別行動?

社長:
私は、1日遅れで日曜日に、
今回は成田空港から行ってみました。

ここ最近は、海外行く時には羽田空港を利用していたんだけど、
羽田は駐車場もいっぱいだし、
ゲートも混んでて、ちょっと不便だなって思ってたのね。

もしかしたら、成田は空いてるんじゃないかなって思ったらさ…


読み通りけっこう空いてた成田空港。
日曜日なのにこんなに空いてた成田空港。
チェックインもゲートも空いててストレス無し!!

社長:
ばっちり読み通りでさ。すごい空いてたの。

家からの距離は倍ぐらいあるけど、
両国からだと空いていれば40分で着くし、
民間駐車場に車もサッと置くことができる。

しかも、成田の方が多少安いんだよ。


ーーそうなんですね!


社長:
こんな調子でラウンジも空いててさ、ゆっくりカレー食べたりしてさ。
ゆとりある気持ちで飛行機に乗れたわけですよ。

ラウンジも空いてて余裕のカレー。


社長:

私は1人で、ドイツのフランクフルト経由でミラノに寄りました。


ミラノには、30年前からお世話になってる、
日本人のデザイナーが住んでいて、
小川さんっていうんだけど、
その小川さんと久しぶりに会ってゆっくり話したくって。


家を出てからちょうど24時間後に、
ミラノのホテルにチェックインすることができました。

(​​第2回につづく(全7回))


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