婚活市場の男性は美人嫌いが多いらしい

　これは婚活市場で働く友人に聞いたリアルな話。婚活サービスを利用する人は20代の若者から50代の還暦近い人まで幅広くいるらしいが、その中でも40代男性の割合は結構多いという。そして40代男性の婚活者の中に中々の割合いるのが「美人な人は苦手・嫌いです」という条件を出す人。どういう意図でそんな条件を出すのか友人と少し考えてみた。

　友人曰く、婚活サービスを利用する人は恋愛経験が少ない人も多い。そして先のような条件を出す人も恋愛経験が少ない人が多いという。このことから一つの説を挙げてみた。

　それは美人に苦手意識がある人は、自分が優位に立ちたかったり、ある程度丁寧な扱いをしなくても許される関係を望むのではないかというものだ。男性は基本的に立てられることを好む傾向がある。亭主関白という言葉があるように、自分が優位に立てる関係性であることに越したことはなく、愛嬌があって自分を肯定してくれる女性はいつの時代も恋人に事欠かない。男性は本能的に自分より弱い生き物に魅かれるのではないだろうか。それは相手の魅力云々の前に保守的な考えがあるのかもしれない。

　そんな話を聞いて自分の仕事に登場する人物にも当てはめてみた。自分の仕事とは探偵である。探偵業に登場する人物とは、浮気をする人、される人、浮気相手、である。

　婚活サービスを探偵、婚活者を浮気する人と置き換えると、浮気相手は紹介される人になる。なるほど、、、。確かに探偵界隈でも婚活界隈に起こっている事象が起きているのかもしれない。それがというのは、浮気する人は配偶者とは違うタイプや明らかに外見レベルが低い浮気相手を好む傾向にある。これは婚活界隈でいう「美人は苦手」に当てはまるのではないか。

　美人が苦手という人の理由はいくつか想像できる。モテるから心配だったり、ライバルが多そうだったり、芯を持ってるが故ぶつかることを心配したり、気が強いイメージだったり、要は自分の思い通りにならない可能性を危惧しているのではないだろうか。浮気界隈でも個々のストレスを感じる相手を選ぶ人は少ないと思う。

　なぜ浮気するかについては人によって理由は様々だが、ストレスを感じながら浮気を続ける人はほとんどいない。極論、とびっきりの美人とヤりたければ風俗という道がある。そうではなく、どこにでもいそうな普通の外見の人や癖のある人と浮気をするというのは、外見だけでは解決できない何かほかの理由があるのだということ。それが浮気相手にはブ〇〇クが多い理由にもなると思う。

　男は皆美人が好きなのは根本的にあって、自分の立場だったり収入だったり自信のあるないで耐性が決まると思う。浮気する人は特にひょんなきっかけから浮気することが多いので、自ら望んで浮気できる人を捜索することはまずしない。身近にいた異性がたまたま浮気できる関係になってたまたまお互いに利害が合致したから浮気した、そんなケースが多い。だから浮気相手のレベルというのは低いことが多いし、ご依頼者様も浮気相手の容姿や立場に驚くことが多い。

　自分に自信がない人ほど一度爆発した欲望は抑えるのが難しい。それがまさに浮気にハマった一部の人にも当てはまる。こんな自分でも受け入れてくれる、こんな自分でも浮気できてる、そんな状況に酔っている人は一定数いるということ。間違ったその概念を正してあげるのも、探偵のお仕事なのかもしれない。

　最後までお読みいただきありがとうございました。浮気について悩みを抱えている、人には言いづらい悩みを抱えている方はぜひ大川探偵事務所横浜本部にご相談ください。一人ひとりの価値観を尊重しその思いを実現する調査を実施します。皆様との一期一会の出会いを心よりお待ちしております。

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