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【転職を真剣に考える若手放射線技師へ】後悔しない職場選びを解説。

「本当に今の職場のままでいいのか?」
「転職先をどう選べばいいのか分からない」
「自分に適した環境が分からない」

といったことに悩んでいませんか?

転職を考えている若手技師(経験5年未満)を対象に、職場選びのノウハウを解説していきます。

私自身、技師6年目の時に転職をしました。当時は、さぐりさぐりで大変苦労した覚えがあります。なぜなら、一般的な職場選びのノウハウはたくさんあるのですが、放射線技師に特化した職場選びのノウハウが、世の中には乏しかったからです。

今回、自身の経験を元に、同じ悩みを持つ方々に向けて、放射線技師に特化した職場選びのノウハウを体系化しました。

私自身数年前までは、「本当にこの職場にいるべきか?」「後悔しない転職をしたい」と死ぬほど悩んでいる状態でしたが、今では、仕事にやりがいを感じていますし、やりたいことをやれて転職に後悔は全くないです。

厳しいことをいうようですが、超絶理想的な職場に転職できたとしても必ず、嫌なこと辛いことが待っています。それでも、「自分はこの職場のここが好きだ」「こういう仕事ができればいい」と上回るものがあれば、乗り越えることができます。

数年働いた経験がある人であれば、必ずやりがいを感じるもの、ストレスを感じるものがあるはずです。それを、この記事で具現化し、後悔しない職場選びができるようにしましょう。

特に、このnoteでは、下記の人に向けて伝えていきます。

・技術を身に付けたくて大学病院に就職したけど、人間関係や仕事が合わなくて転職したい人。
・やりたいモダリティに数年、配属になる見込みがなく、モチベーションがダダ下がり。働かされてる感が強い人。
・上司の理不尽な対応に嫌気が差しているものの、飲み会で愚痴を言うだけでなかなか転職に踏み込めない人。
・30歳超える前に実家の近くの病院に転職しようと考えている人。

是非、職場選びの際に役立ててくださいね。それではいきましょう!!

私の簡単な経歴です。
大学病院4年目に人事異動になり系列病院に2年勤務。6年目で民間総合病院に転職。クリニックでの勤務経験もあります。

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職場選びのポイントは3つあります。

  1. 「自分がどの環境に適しているか?」という判断よりも「自分がどういう環境で働きたいのか?」

  2. ある程度の期間働くと、価値観が変わっていくことをあらかじめ知っておく

  3. 職場によって大変さの性質が異なるということ

ポイント1:「自分がどの環境に適しているか?」という判断よりも「自分がどういう環境で働きたいのか?」

なぜなら、「自分がどの環境に適しているか?」の答えはおそらく一生見つからないからです。

例えば、大学病院・総合病院・クリニックを見てみると、「大学病院の仕事ってこういう感じだよね」「総合病院ってこういう感じだよね」とザックリは分類することができますが、〇〇大学病院と〇〇大学病院を比べると、働き方、考え方、人も全然違いますので、本当の意味で自分にあった環境というのは、全国を探しても困難を極めると筆者は考えています。

適するところを探すのが困難であるのであれば、「自分がどういう環境で働きたいのか」と意志を固めて選ぶと、嫌なこと、苦手なこと、働く前には気づかなかったことに直面しても心が折れにくく、後悔しなくなります。

ポイント2:ある程度の期間働くと、価値観が変わっていくことをあらかじめ知っておく

2つ目に重要なのが、

ある程度の期間働くと、価値観が変わっていくことをあらかじめ知っておくということです。

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