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鍼治療に学ぶ「人生より高く跳ぶための自覚」~先っぽだけは信用できない~

前回の記事はこちら:初恋に学んだ「流れにのる」こと

おはようございます。リビングの床で気絶?したまま朝を迎えた岡本です。驚きです。事件がおきましたね。人生初体験したことが衝撃的すぎて寝坊しました。僕は悪くない。

ちょっとゴツめの写真を載せていまして大変申し訳ありません。昨日生まれて初めて「はり」というものを体験してきました。僕、ダメなんですよ。健康診断の血液検査でも「ちょっとこれ今日はなしでもいいですか?」ってビビって平気で言っちゃう人間なんです。インフルエンザの予防接種も注射だっていうのが理由で毎年サボろうとします。異物混入事件だと思ってます。35歳にもなってビビりすぎです。

体験しにいったはり治療院は、こもの鍼灸院。ここの院長の新屋翼氏とはオンラインサロン箕輪編集室の中部チームで出会いました。カラオケのうまいナイスガイです。彼のブログは必読です。『死ぬこと以外かすり傷』『破天荒フェニックス』という名著を5冊ずつ売りつけにいったら「とにかくお前は鍼を受けるんだ。しのごの言わずにさっさと受けろ(大意)」というものですから、受けたわけなんですよね。針苦手だっつってんのに。彼のtwitterのプロフィールに「鍼刺させて。先っぽだけでいいから。」って書いてあるんですよ。僕知ってるんです。「先っぽだけでいいから」っていう男は信用できないって。何の話でしたっけ。

鍼ですね。

正直かなりビビってたんですよ。絶対痛いじゃないですか。ただ経験しないのに無理だっていうのもカッコ悪いですし、何よりも疲労感がひどくて若干耐えられない程度にまできてたので「痛そうとか言ってる場合じゃないわ」と思って清水の舞台から飛び降りてみました。正直鍼受ける決断をするより清水から飛び降りたほうが全然余裕とか思ってました。



舐めてました。



シンヤ先生すごいんですよ。めっちゃ痛いんですよ。こめかみと手が。いや普通健康なら全然痛くないらしいんですけど(左半身は全然痛くなかった)、右半身で痛いとこがめちゃくちゃありました。「あ、こんなにボロボロだったのか」っていうのが分かりました。東洋医学に通じてるなんてことはないんですが、昔から「気」の流れはあるなっていうのはずっと感じていました。最近明らかにそれが体内でつまってるっていうのも実感してました。施術が終わった後、それをほとんど感じなくなったんですよね。何が原因かっていう内省をするきっかけにもなりましたし、どういうことを目標に経営指針をたてていくのかっていうヒントまで鍼から受け取りました。痛そうじゃんとか思っててすみませんでした。痛かったですほんとに入れたの先っぽだけかよっていう。何の話でした?

結果、わかったのは「自分の体を大事にしていない」ということ。
昔からずっと外で遊んでいるような人間だったので体は強いもんだと思ってました。それが昨日で完全に覆されました。若さでだましだましやってただけだったということが明確にわかる1時間。

「俺は、弱い。」

まずはここを認めることが自分をさらに成長させるための出発点です。『ワンピース』のルフィもまず自分が弱いと認めました。『弱虫ペダル』の手嶋純太もそれを理解してチームを引っ張るじゃないですか。『ダイヤのA』でも沢村が自覚しました。みんなそこから這い上がるから強いんですよね。より高く跳ぶためには、人間は必ず膝を曲げますよね。そんな体験でした。

自分の本当の姿が少し見えた素晴らしい時間でした。鍼は広めていったほうがいいと、心から思ったのでこれから僕に会う人は保険よりも鍼を勧められると思っておいてください。まぁ僕自分から保険は勧めませんけど笑。鍼は積極的にオススメしていきたいです。本当にびっくりしました。最近twitterで鍼灸の方たちと関わらせていただくことが多いんですけど、もっと色々こちら側が知らないとダメだなとおもったので東洋哲学、東洋医学の勉強会したいです。シンツバ大先生よろしくおねがいします。

どれだけビビってたのかというと、鍼施術が終わって気を抜いた瞬間に左足のふくらはぎがこむら返りしたぐらいです。力が入りすぎです。

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