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#33 職場の人に入籍と妊娠・出産を報告した結果。

2020年12月2日。

部署全体の会議があったので、上司と相談してこのときに入籍と妊娠・出産を報告した。

が、先日投稿した『#30 上司からマタハラを受けた。』とはまた別の男尊女卑......というか、ザ・昭和と感じる不快な対応をされたので記録として記事にしようと思う。

部署全体の会議で報告した内容

内容ががっつりプライベートな内容なので、会議の冒頭に5〜10分だけ時間をもらった。

報告内容は、
・11月に入籍したこと
・現在妊娠中で来年の4月に出産すること
・産休を取得すること
・子供の性別が男の子であること
・新しい名字のこと

と至ってシンプル。メインは会議なので端的に伝えた。職場の人にプライベートのことをがっつり話す義務はないと考えているので、正直、あれこれと話したくはない。

何度か転職を経験しているが、人間関係をやけに重視する会社。
プライベートで遊んだりする人もいるようだ。コロナの影響でめっきりなくなったっぽいけど、未だに接待をしまくるような会社。変に詮索されるのも迷惑だ。

男尊女卑を思わせる上司の発言

開口一番に言われたのは、『新しい名字で仕事しろ』だった。

その直前に『旧姓で仕事する』と言ったにも関わらず、だ。上司は私が言っていたことを完全に無視して、社内で使う印鑑とかを新調しろとか、そういう話を続けている。

バツイチなので、名字が変わるのは今回が2回目。前回は普通に旧姓で仕事をしていたし、今の時代でわざわざ新しい名字で仕事するように強制されるなんて思ってもみなかった。『まったくの想定外』とは、こういうことを言うんだろうとも思う。

とにかく思考が古い、古すぎる。
上司は私よりも10歳くらい年上だ。おおよそひとまわり違うから、多少のジェネレーションギャップがあることは許容しよう。

けれど、がっつり昭和の価値観。男性が優位と言わんばかりの対応はさすがに目に余る。
もう一度、『今の名字のまま仕事しますので』と言ったけど、上司は私の言葉を完全に無視をして、自分の世界で話を推し進める。こんな人が上司なのか......と、がく然とした。

昭和に取り残された会社。それがピッタリだ。

新しい名字をからかってくる上司の言動

新しい名字はあまりメジャーではない。
かといって、読みにくいわけでもなく、日本国内に一定数いる名字なのだが、偶然にも関連部署にいる同僚も含めて3人目という名字だ。

そのためか、上司が『3人目だから3号と呼ぶ』と。いやいや、旧姓で働くってずっと言ってるじゃないか。何を言ってるんだ、この人は。もう一度、『旧姓で働きますよ』と言ったけど、思いっきりスルー。これもハラスメントの一種ではないか?と思っている。

さらに、新しい名字で呼ばれたので反応したら、『(私が)新しい名字で反応するか実験してみた』とひとこと。からかわれてる?本当に不快すぎる。

上司だから何を言ってもいいってわけではない。むしろ、色々なハラスメントが存在している以上、立場上気を配らないといけないのではないか?とも思う。

筋違いのことを並べてはいないと思う。部下という立場も考慮して、できるだけ冷静に対処しているはずなのだが、それを無視して自分の理屈を並べる上司はひとりの人として、上司として振る舞い方に問題があるのではないか?

私が悪いと責任転嫁されそうとか、『そんなことでいちいち文句を言うな』とか言ってくるのではないか?と予感している。結局、社会的立場を利用して横柄に振る舞っても何も言われない......ある意味、裸の王様と化しているのではないか。

上司を反面教師にする

会社に依存しない、外の世界を知ること。幅を広げていくことが大切だとあらためて実感している。

はっきりと言って、この上司のもとで働き続けてもいいのだろうか?と、常に疑問に感じている。今は妊娠中だし、ベビたんのためにもパートナーとの生活のためにも、生活の基盤をすぐには変えられない状況だ。けど、近い将来変えていけるように準備していこうと決意した。

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