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自販機の売り切れ

先日、珍しい出来事に遭遇しました。わたしにとっては生まれて初めて、まさに初体験です(笑

仕事帰りに喉が渇いたので自販機で水を購入しました。その時の出来事です。

130円を入れて購入ボタンを押したその瞬間、水の表示のところに『売り切れ』と表示されました。その後ガタンといってペットボトルの水が下に落ちてきました。たったこれだけの事です。

、、、なんですが、その瞬間「おーー!」となって思わず顔がニヤけてしまいました。


あの忌々しい『売り切れ』です。
暑い夏に水を買おうと思ったら『売り切れ』で、仕方なくポカリにしたり。ともすれば、ポカリも『売り切れ』で、しぶしぶオレンジジュースにしたり、水が飲みたかっただけなのに。(わたしは甘い飲み物が嫌い)
冬は冬であったかいコーヒーが『売り切れ』手が冷たかったのに。

こんな風に『売り切れ』は何度もわたしをどん底に落としてきました。

ところが、今度は最後の一本を買えたんです。それどころか『売り切れ』が表示される瞬間を目にしたんです。これは、言うまでもなく歴史的瞬間だったと思うんです。大袈裟かな?いや大袈裟ではない、だって表示される瞬間ですよ。

この出来事は、
小さな日常の歴史的なひとコマでした。
本当に良い日だった。
これから自分の人生が好転する気がした。


ありがとう!『売り切れ』

最後まで読んで下さりありがとうございます٩(ˊᗜˋ*)و

#エッセイ #自販機 #売り切れ #日常  



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