父の誕生日プレゼントは父への愚痴


今日は父親の誕生日。
傷つけられたから、許せないから、愚痴を記すことにした。

私は基本図太く生きてんだけども、不安障害というものと付き合ってもう何年なんだろう?とふと考えた。

最初は高校生の頃にパニック障害になって、人のいる場所が怖くなったけど、それがいつの間にか不安障害という名前に変わった。

大学で一瞬治ったけど、就活失敗して、転職繰り返して、やっとつかんだ結構精神的に削られる職場でちょっと居座ってたらまたなった。プラスアルファで躁鬱も。時給最低賃金なのに、なんだかんだと散財させられ?していた?あの頃の話。

そっからだいぶ経って、今もまだ躁鬱も不安障害も治ってない。
ほんとうは病院にいきたくもないし、薬だって飲みたくない。普通に生きたいだけなのにうまくいかない。薬を少し減らしたらまともに歩けなくなった日もあったし、眠れないし、なにより頭がまとまらないし散々な目にあった。

頑張るのは元気な人がすること、頑張りますという時点であなたはもう元気ではないって言ってくれるのはお金を払って受診してる医者だけだ。
そのお医者も雑になってきたけど。お疲れやねんな。

母親の癌闘病から2年半経過、私はもう正直限界で、今までありとあらゆる頭に浮かぶ不安に蓋をして頑張ってきたつもりで。今日あまりに考えなしの父親の言動に苦言を呈したら、
「どうして否定しかできないんだ、お前がそんなだからお母さんは前向きになれない、いますぐやめろ、なんでお前が不安がるんだ、情けない」
って言われた。

そうやって飛びついてお金も時間も無駄にしまくってきた前例あるからゆーてるんやろ。頭悪いんかクソジジイ。お前ちゃうねん、病人に意見聞いたれや、とは言葉にできず、涙しか出なかった。

もうなんもせんでいいよなって枯れた声が出た。
そしたら、何をいうてんのってため息つかれた。

あ、そっか。私はしてきたことは父には何も見えてないのか、やっても意味ないのか。
母親には自分の人生を生きていいって言われたけど、親の面倒見るのは当たり前と言われた。ダブルバインド。

素敵な地獄。
分かり合えないってほんとに地獄。
分かろうとする努力すらしてくれないのは鬼畜。 

そういや父親はパニック障害時の私に「お前がどうなろうと関係ない。とにかくお母さんを困らすな!」って言って、普通の子になれないと母親が気に病むとかで。私だってわざとじゃないんだけど。

死ねばよかった、生きるの放棄するタイミング間違えた私が悪いって開き直ることすら許してくれない。親より先に死ぬのは親不孝だからってね。

じわじわ削られて行く毎日。
いつまで続くんだろう。

ハッピーバースデー、お父さん。
命日にしてやりたいくらいの素敵な日をお過ごしください。